モンテッソーリって知ってますか??
サンフランシスコに滞在しているときに、ひょんなことから
「モンテッソーリ」教育に携わられている、KIYOKOさんと
お会いすることになりました。
モンテッソーリとは
モンテッソーリ教育(モンテッソーリきょういく Montessori method)とは20世紀始めにマリア・モンテッソーリによって考案された教育法。
イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたモンテッソーリは知的障害児へ感覚教育法を施し知的水準を上げるという効果を見せ、1907年に設立した貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において、その独特な教育法を完成させた。以後、モンテッソーリ教育を実施する施設は「子どもの家」と呼ばれるようになる。
wikipediaより
すべての学習をお仕事と表現するのですが
私が感動したのは、この写真にあるお仕事です
なんだかわかりますか~?
これはリンゴをきる道具なんです。
わずか3歳のnamiちゃんという子が
この機械でリンゴを上手に切ります。
なんとそれだけではありません。
よく観察すると、爪楊枝をだしてきて、リンゴに一つずつさして
お盆に載せます
その後お盆を持って、他の生徒さんに
「りんごいかがですか?」
と配り、食べ終わったつまようじを回収します
最後に1つ残ったものを自分で食べます
食べ終わったら、皿を洗います。
道具を元の位置に戻して、終わります。
というように、完結したお仕事をやっているではないですか
KIYOKOさんに後で聞くと、namiちゃんはそのお仕事が大好きで
毎日やっているようなんです。
そうやって子供の好きな気持ちを育てていくようです。
素晴らしいなぁーって感動してしまいました!