アロマにも精通されていて
ご自身もケアマネージャーをされている
浅井隆彦先生の在宅看取りの記事を読んで
その頃のことを思い出しました
介護と別れがあったからこそ
心を込めてハンドセラピーをしたいと思ってます
そして想いも綴っていきたいと思います
別れの話もあるので
心が弱っている方は無理して読まなくて大丈夫です

私の両親は4年前と2年前に他界し
2人とも希望していた通りの在宅看取りでした
これが可能になったのは
訪問診療の悠翔会の先生やスタッフさんのおかげです

母は、当時日本で数人と稀な神経性の難病で
父は、肺疾患からの心不全でした
どちらも予後不良なので
わかった時、娘としては
お医者さんに聞きたいことばかり
どのようなことが予想されて
どのようになっていくのか
そして
こんな時はどうしてあげたらいいのか
などなど
しかし両親がまだ心の準備をしていない時期に
娘がガツガツペラペラ目の前で話すわけにもいかず
はじめの頃は
クリニックにお電話で相談したり・・・
外の廊下で呼び止めてお話したりして・・・
とっても助かりました
心の支えでした
私が落ち着くということは
ケアされる両親も落ち着くことにもなるので
亡くなるまで目の前で泣くこともなく
冷静でいられました
地域の保健師さんも
ケアマネージャーさんも
親身にしてくださったのも大きかったです
実は、ケアマネージャーさんは
一度交代していただいたこともありました
病気も変わっているので
話しやすくて頼りになる方が良くて
交代していただいたのです
介護されている方で
私と同じように、ちょっと話しにくいなとか
違うなということがあれば
穏便に変わっていただくのもいいと思います
そうやって周りに信頼できる方
相談できる方がいるだけで
心が軽くなりました
とは言っても
何度も山があり
両親にきつく言ってしまったり
さまざまな判断に迷うことも多々ありましたが
本人ともたくさん話し合えたことはよかったです
おかげさまで
最後は苦しむことなく
眠ったようでした
と言っても・・・
翌朝行ったら息を引き取っていたんです
その瞬間に私立ち会えなかったんです
それだけはやめてと母にも言っていたのですが
あれは母の狙いと母の考えていた優しさだと思ってます
その朝見た顔はいつも以上に穏やかに寝ている人
そのものでした
そしてまだ温かく息していないことが信じられなかった
ので苦しまなかったと確信しております
あと意外と知られていないのは
訪問医療にかかっている場合は
いざという時そちらに電話することでスムーズです
そういう事を知らなかった場合
救急車呼んで、亡くなってる場合は
警察のお世話になったりして
時間がかかるようなので
訪問診療はそう言った点でもありがたいです
両親ともに大きな総合病院にもかかっていましたが
ちょくちょく通うのも難しいので
Wで診ていただけるのも安心でした
介護中の5年の間にも何度か危篤にもなりましたが
本当の最後は(事故や突然死の場合は別ですが)
こうやって道を辿るんだなということも
両親の共通点がありわかってきました
父の場合は直前までなんとか歩けていたのですが
足の浮腫がひどく
足裏クレイパックが大のお気に入りでした
浮腫対策アロマオイルも塗ってましたが
クレイがよかったみたいです
利尿剤でも浮腫対策していて
歩くの辛いのに
トイレに何度もいく辛さもよりも自力で行きたい父
母が使用してたポータブルトイレを部屋に置いてあげましたが
結局使用せずでした
トイレ行ける行けない問題は
介護される側はとっても重要で
母も主治医にダメと言われても
勝手に1人でポータブルに行ったことで
つまずき足を骨折
手術もできない身体だったので退院まで半年もかかり
その間にトイレに行けない事を納得したようでした
母の介護の時はまだクレイもハンドセラピーも知らなかったので
それが悔やまれますが
今介護や看護されていて何か困っている方がいたら
こうやって使ってみたらどうかなというアドバイスならできます

特に、自分が癒されるのが一番大切です
まず自分の疲れやストレスを癒して、満たしてから
誰かを癒してくださいね
そして今、医療関係者の方々
きっと両親がお世話になった先生、スタッフの方々
みなさんコロナでさらに激務になられているのではと心配しております
陰ながら応援エネルギーを送っております
感染者が減りつつある状況のようですが
まだまだ気を緩めず
かからない
うつさない
生活心がけていきましょう♪
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます
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心の健康も大切にしている私は
毎朝6時頃から瞑想ライブもやってます♪
