今日の夜中から霙が降るようなんです。

大きな写真が入っているので、長い文章のように感じますが、動画は7分くらいでしたので、読むほうが、もっと時間はかからないと思います。
🟨1.DNA汚染とはなにか

ではまず1つ目、「DNA汚染とはなにか」ですが、呼び方が実はいろいろありまして、「DNA汚染」のほかに「DNA混入」とか、「DNAコンタミ」とも言います。
「コンタミ」というのは「コンタミネーション」の略で、「コンタミネーション」というのは「汚染」とか「混入」とかの意味があります。
そして、「プラスミドゲート」という言い方もされます。「プラスミド」というのは大腸菌のプラスミドのことで、㋙㋺㋤㋻㋗㋠㋞はこの大腸菌のプラスミドを使って製造しているんですね。
プラスミド(plasmid)とは、大腸菌等の細菌や酵母の核外に存在し、細胞分裂によって娘細胞へ引き継がれるDNA分子の総称です。
一般的に環状の2本鎖構造をとり、染色体のDNAからは独立して複製を行います。
それがワクチンの中に混入していた疑惑があるということで、その「疑惑」とか「疑獄」の意味で「ゲート」というものをつけています。
例えばウォーターゲート事件。そういった意味合いで「プラスミドゲート」とも言います。

そしてDNA汚染問題ですが、この言葉にはいろんな言葉がはしょられているんですね。
説明口調で言いますと、「㋻㋗㋠㋞由来の人工的配列をもったDNAが㋻㋗㋠㋞に残り、㋻㋗㋠㋞が汚染された問題」です。
「人工的な配列をもった」というのは、「スパイクタンパクをつくる設計図」ということですね。
ですから、「食べ物にもDNAが入ってるよ」とか「人間にも元からDNAがあるよ。だから㋻㋗㋠㋞由来のDNAだって大丈夫だよ」みたいなそういう話では全くありません。

厚生労働省(審議結果報告書)でも、「残存鋳型DNAは、原薬の規格及び試験方法により適切に管理されている」とあるんですね。
残存鋳型とは DNAの複製やRNAの転写の際に配列が写し取られるもととなる鎖。

ですから厚生労働省もPMDAも、「鋳型のDNA、㋻㋗㋠㋞由来のDNAは適切に管理する必要がある」という認識はもっているということです。
🟨2.なぜ問題なのか

そして2つ目、「なぜ問題なのか」。
㋻㋗㋠㋞にDNAが入っていると知っていたら、打ったんでしょうか、という話ですね。
「mRNAは残らないから、安全だから打っても大丈夫」みたいな触れ込みだったと思うんですよね。実際のところは残ってるんですけども・・・

こびナビもYouTube動画で「2〜3日でなくなります」とかって言っていたんですよ。
ですから国民の8割が安心して打った、という経緯があります。
また、DNA㋻㋗㋠㋞であるアストラゼネカの㋻㋗㋠㋞は、日本では非常に不人気だったという経緯もあります。

「実際問題は何なのか」ということなんですが、まず、接種した本人が癌などの病気になるかもしれない、ということですね。
日本のロットも実は汚染されていた、ということが分かりまして、こちら(スライド右下)は荒川先生のnote(※)から拝借した図なんですけども、有害事象がたくさん出ているロットで、やはりDNAの汚染が確認されたという事実もあります。
続報 日本のコロナワクチンのDNA汚染|荒川央 (あらかわ ひろし) (note.com)

また、WCHを創設したテス・ローリー博士は、「mRNA㋻㋗㋠㋞には、ヒトゲノムに組み込まれる可能性のある外来DNAが混入しているようです」とツイートしています。
WCHワールドカウンシルフォーヘルス (World Council for Health) は、2021年9月にイギリスで、アメリカ、カナダ、イギリス、南アフリカ、ドイツから集まった医師、科学者、法律家、人権擁護運動家たちによって設立されました。
現在、世界45か国以上、200以上の団体が賛同する、健康をめぐるより良い方法を目指した、各分野におけるトップレベルの専門家と草の根活動がつながる、世界的な連合体です。

㋻㋗㋠㋞という視点でなくても、ユネスコでは「ヒトゲノムと人権に関する世界宣言」をしておりまして、「本人の同意なしにヒトのゲノムを改変してはいけない」とあります。
ですから、人権的にも非常に問題だということですね。

また、接種者本人ではなく、その子供や孫など次世代もどんな影響が出るのか。
変異が多いと遺伝病などが増えるので、病気が増えたりとか寿命が縮まったりという懸念もあります。
🟨3.なぜ混入するのか

そして目次の3つ目、「なぜ混入するのか」。
理想としては、スパイク情報を持った㋻㋗㋠㋞由来のDNAは、分解酵素で切断してバラバラにして、そうすると鋳型DNAが断片化されて粉々になるので、それを除去すれば残らない素晴らしい㋻㋗㋠㋞というつもりだったんですが・・・

現実は、DNA分解酵素で切断しても㋻㋗㋠㋞由来の鋳型DNAが全部切れていない、と。
そして、その断片が粉々になることなく、㋻㋗㋠㋞に残ってしまう、ということが起きています。

なぜこんなことが起きたかというと、ノーベル賞を受賞したカリコ博士のせいです。
こんな言い方をしたら怒られるかもしれませんが、カリコ博士は通常のmRNAにあるウリジンという塩基を修飾して、シュードウリジンというものに置き換えました。
この置き換えたものを人工合成のmRNAとしていますが、この技術のせいで合成mRNAが鋳型のDNAから離れない、という事態が起きています。

イメージで言うと、この青いほうが鋳型のDNAですね。
白いほうが合成のmRNAと考えてください。
合成したmRNA、カリコ博士が修飾したシュードウリジンですね、これががっちりとこのスパイク情報を持ったワクチン由来の鋳型DNAにしがみついて、「もう離さないぞ!」と。
DNAのほうは混入するわけにはいかないので、「大変なことになる」と思ってるんですけど、いかんせん、もうがっしりしがみついて離れない、というイメージです。
結果、㋻㋗㋠㋞由来のDNAが混入してしまう、という事態になっています。

というわけで、DNA汚染問題というのはmRNA技術の根本的な欠陥です。
㋙㋺㋤㋻㋗㋠㋞が大問題なのはもちろんなのですが、mRNA技術全部の大問題でもあるんですね。
強調しますが、全部です。全部。
ですから、「㋙㋺㋤㋻㋗㋠㋞だけ反対して、mRNA技術に賛成する」ということがいかにおかしいことなのか、ということを分かっていただければと思います。

しかしながら、日本でmRNA技術を使った医療分野の開拓が、非常に加速しています。
予算も1兆円規模と破格の予算がついており、しかも国立大学のトップ、東大は旗振り役に抜擢されています。
なおかつ、モデルナとも提携していてズブズブの関係にあります。
このような状況において、被害が出たからと言って、DNA汚染が判明したと言っても莫大な研究費が吹っ飛んではいけないと思えば、意地でも止めないと思うんですよね。
DNA汚染問題がなかなか話題にならないのは、この1兆円規模の予算が動いている、そして関連大学や関連企業の人たちもたくさんいるということです。

「㋙㋺㋤㋻㋗㋠㋞のみに反対して、mRNA㋻㋗㋠㋞のDNA汚染問題を矮小化する」のは、こういった背景があるのではないかと考えています。

まとめです。
✅ DNA汚染問題とは、「㋻㋗㋠㋞由来の鋳型のDNAが㋻㋗㋠㋞に残ってしまう問題」です。
✅ なぜ問題なのかと言うと、接種者本人にも病気や癌などの懸念がありますし、次世代にも何か影響が出るかもしれないという懸念があります。
✅ そしてなぜ混入するのかと言うと、汚染の原因はカリコ博士のシュードウリジン化という技術にあります。
以上、DNA汚染問題の解説となります。
転載終わり。
ノーベル賞って資金が枯渇して寄付を集っているんだそうです。
多額の寄付をした企業が推薦した人にノーベル賞を与える?
と言う事かな???
どんなに文字を変えても、㋙㋺㋤の注意書きは出されるのかな?
千葉県カイガラ山で。花名は判りませんでした。
ご訪問ありがとうございました。
今回寒さで最後でしょうかね。
風邪に気を付けてくださいねー!