何桜だったか聞いたのですが、忘れました。
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度目に引き取られた時か、二度目だったか、忘れました。
洗濯は、叔母の所に日取られてから、ずっとしています。
 
叔母の家は、滑車の付いていない、つるべ井戸でした。
それに、普通なら、桶なんですが、叔母の家では、ブリキのバケツでした。よく、私自身が、落ちなかったと思います。
 
今は、もう、使いこなせないでしょう。ロープでバケツで、滑車無し。
それでも、下着や、靴下は、洗濯をしなければ、なりません。
 
靴下などは、洗わないで履いていると、繊維が汚れと混ざって、体重で押しつぶされてペッタンコに成り、暖かくないんです。
 
姉と、洗濯をしようと思って、タライに水を汲んで、洗濯板も出して、準備万端。あの頃は、固形の石鹸でした)
 
石鹸が、探しても、探しても見当たりません。そんとき、私の頭に、ひらめき電球思い当たりました。石鹸の場所!
 
お風呂場に! しかも、とてもいい香りがして、せっけん箱も、とても綺麗なのが。
洗い場から少し離れているけど、届かない訳じゅ無いし。
 
その石鹸を持ち出して、下ばきを洗い始めましたら、家の近くの畑に居た叔母が、吹っ飛んで来ました。
 
「何で、洗っているんだ」と聞かれ、私は、「風呂場のこの石鹸」と言って見せました。
叔母は、何も言わずに、何処からか、石鹸を出して来てくれました。
 
あれ? どこに有ったの?って感じ。あれ? どこで見てたの? あれあればっかりの事でした。
 
私が使った石鹸は、叔母が、顔を洗うときの、高ーい高ーい、石鹸だったのです。すまんこって! m(_ _)m
 
乾いた私の、下着の匂いの良いことったら、履くのがもったいないくらいでした。
 
天然だったのか、分かってしたことなのか、もう、自分でも分かりません。あまりに遠い記憶なので。