🌿思春期子育てと働く母の“揺れ”に寄り添う
人生設計パートナー 🌿 

望月千恵子です

 

このブログでは
親子コミュニケーション、思春期の関わり方
働く母の心の整え方
そして

“家族みんなが心地よく暮らせる未来”

について綴っています

 

 

数回に分けて

次男の交換留学終了に合わせて訪れた

アメリカ旅行での気づきを綴っています

 

旅は家族の思い出づくりのためのもの
 

そう思っていたけれど──

実はそれだけじゃなかった

 

旅は

“お母さん”としての日々の役割から少し離れて
“自分”として成長できる貴重な機会でもありました

 

前回は、

久しぶりの大きな旅のプラン作りを通じて

蘇ってきた達成感と自信について

お話しさせていただきました

 

 

今回は

「旅で感じた家族の対話と絆」についてのお話です

 

 

ダイヤオレンジこれまでの投稿はこちら下矢印

 

▶︎ 第1話

 

 

▶︎第2話

 

 

▶︎第3話

 

 

 

 

 

  旅だから増える家族の対話

 

日常の中で

家族と“ちゃんと会話する時間”って
実はあまり多くないのかもしれません

 

毎日何かと話してはいるけれど

 

「学校からお知らせ来てない?」

「明日は何時に出る予定?」

 

こんな風に情報のやりとりが

多いのではないでしょうか

 

 

だけど旅先では
会話が広がり、それぞれの意見、対話が生まれます

 

 

「前、旅行行った時はこんなことあったよね」
 
「そうそう、あったあった!爆  笑

 

 

「今日の朝市よかったねピンクハートあそこでお土産買おうかと思うけどどうかしら?」

 

「いい場所だったよね、僕ももう一回行きたいから明日の予定ちょっと変更してみようか」

 

 

こんな風に

誰かの感想に、誰かが反応し

そこから会話が広がっていきます


時間に追われる日常生活とは違い

ちょっとした景色や食事

地図を囲んで生まれるやりとりは

 

一緒の体験をしている仲間同士のような

楽しい対話の時間になっていました

 

 

 

 

  役割分担と家族の新しい関係

 

今回の旅は

完全なオーダーメイドの個人旅行でしたので
予定通りにいかないことも多く
勝手がわからないことも多く

 

そのたびに「どうしようか?」

と主人と次男、3人で話し合いながら

柔軟に行動しました

 

 

観光地の回り方を決めたり
現地のスーパーで夕食を選んだり
 

大きなことだけじゃなく
そんな小さな「話し合いながら選ぶ」を

一緒に重ねる中で
 

お互いに得意なことをやり

苦手なことはお願いするという役割分担

自然できていたように思います

 

 

お父さんじっくり選んで分析するのが好きな主人は

毎日の移動に使うUberのドライバーを調べ

安くて、評価の良い人を選び

合流場所へのやりとりなど担当

 

お母さんフットワーク良いけど、簡単な英語担当の私は

ちょっと道聞く、ちょっと買い物

現状打破のきっかけづくり担当

 

ニコニコ冷静でよく見ている次男は

電話で現地の人とのやりとりや

ちょっと込み入った交渉場面

 

英語力が足りずに母が困っていると

す〜〜〜っと近づいてきてサポートする担当

 

 

 

 

旅のプランを立てるのは私だったけれど
現地での過ごし方や行動の決定は

みんなで相談して決める
 

それぞれが自然に役割を担いながら

旅を形にしていったんです

 

子供が小さい時の様な

「引っ張る私」と「ついてくる家族」ではなく
 

「一緒に旅をつくる仲間」として
家族の絆の形が変化している

 

そんな事を旅の間中、実感していました

 

親である私にとって家族の新しい形に気づく

きっかけの旅でした

 

 

 

 

 

次回は、アメリカでの旅を通じて感じた
「異文化に触れることの面白さ」や
「視野が広がった体験」について

書いてみたいと思います

 

よかったら、また読みに来てくださいね

 

 

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