🌿思春期子育てと働く母の“揺れ”に寄り添う
人生設計パートナー 🌿
望月千恵子です
このブログでは
親子コミュニケーション、思春期の関わり方
働く母の心の整え方
そして
“家族みんなが心地よく暮らせる未来”
について綴っています
お子さんが落ち込んでいる姿を目にすると
親としては心配ですよね
「何があったの？」
「どうしてそんなに悩んでいるの？」と
原因を聞いたり追究したくなりますよね
でも
実はこのアプローチが必ずしも
お子さんの気持ちを軽くするわけではないのです
悩みを深掘りするよりも
お子さんが
明るい気持ちになれる状況を作ることで
お子さんが
前向きな気持ちを取り戻す、助けになることもあるのです
悩みを「共有」より「気分転換」が効果的な理由
私たち大人でも、悩んでいるときに
「何があったの？どうしてこんなことになったの？」
と問い詰められると
嫌な気持ちになりますよね
思春期の子どもたちにとっても同じです
悩みそのものに焦点を当てるよりも
「その瞬間の気分を良くする」ことで
結果的に悩みを解消するきっかけになることが
よくあります
特に
お子さんの好きなことや興味を刺激する話題は
悩みで閉じかけている心を
少しずつ開いてくれる役割を果たします
悩みに共感しつつ、『気分転換』を手伝ってあげて
気がついたら笑顔になってた！
という魔法をかけてしまいましょう
子どもを笑顔にする「気分転換」の３つの魔法
①推し活の話題で魔法をかける
たとえば
お子さんが最近推しているアイドルやキャラクター
好きなマンガやアニメについて話題を振ってみましょう
「そういえば、最近○○ちゃんの推しってどんな活動してるの？」
「新しい曲が出たんでしょ？どんな感じ？」
こんな風に
子どもが心を動かされるを聞いてあげると
自然と笑顔が戻ることがあります
また、こうした会話を通じて
お子さん自身が
「未来に対してワクワクする」ような気持ちを
持つことができれば
悩みから少し離れた明るい視点を持てるようになります
「推しのライブが来月あるみたいだけど
行く計画立てたら楽しそうじゃない？」
「もし将来推しと同じような仕事ができるとしたら
どんなことをやってみたい？」
といった質問をしてみると
お子さんが自分の「好き」を中心に
未来を想像するきっかけになります
② 美味しいもの
で魔法をかける
これは一番簡単な魔法かも
お子さんの大好きなお菓子や
ちょっと素敵なスイーツなど食べながら
「今日はちょっと特別だね！」と
お母さんも一緒にワクワクしちゃいましょう
私の場合
自分がスイーツが大好きなのもありますが
「珍しいケーキ売ってたから買ってきちゃったよー」
なんて感じでよく買って帰ってました
まあこれは、子どものためというより
自分のワクワクがメインだったんですけど
バラバラの種類を買って帰り
じゃんけんで争奪戦をすると
かなりテンション上がります！
③ 軽いお出かけのお誘い魔法
「ちょっと散歩でもする？」と誘うことで
気分転換と親子の会話が楽しめます
あくまでも気分転換の為のお散歩ですが
もし自然にお子さんが悩みを話したり
相談してくれたなら
その時は、しっかり聴いてあげてくださいね
我が家の場合は
夜中のコンビニドライブがとても効果的でした
子どもの好きな音楽を聞きながらのドライブは
たとえ会話がなくても楽しめますし
夜中のコンビニなんて
特別感＋ワクワク感ですよね
１つだけ好きな飲み物とお菓子を買って
３０分位くるっとドライブすれば
なんだかハッピーになったものです
普段の会話がカギ！お子さんの「好き」を知る
思春期のお子さんが悩んでいるとき
その悩みを親が解決する事はできません
ですが
お子さんの気分が少しでも明るくなれば
自然と自分で解決策を見つけたり
悩みがそれほど大きなものではないと
気づいたりすることが多いのです
お母さんは
「原因を探るより
お子さんの心がワクワクする話題で気持ちを軽くする」
そんなお手伝いをしてあげてください
その為にも普段から
お子さんの好きなものや
心がワクワクすることに興味を持ってみて
「最近どんな曲を聴いてるの？」
「学校で面白かったことあった？」
といった何気ない会話の中で
お子さんが夢中になっていることを知っておけば
いざ悩んでいるときにも自然と話題を振ることができます
お子さんにとっても
「お母さんは自分の好きなものをわかってくれている」
という感覚は大きな安心感や信頼につながります
ぜひ今日から
お子さんの「好き」をたくさん聞いてみてください
そして思春期の子供を笑顔にする「気分転換の魔法」
一つでも試してみてくださいね
少しでも参考になると嬉しいです