伊豆で見かけた2つの列車 | 仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

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サフィール踊り子に乗るために伊豆まで行ってきたのですが、東海道線にはいつもと違う列車が走っていました。

 

 

1つ目は185系です。

伊東駅に留置されていました。

特急踊り子は全てE257系に置き換えられましたが、いつもと違うというよりも伊豆半島ではこちらの方が見慣れています。

 

見かけた日は全車指定席の特急『185』に充当されており、JR線内のみで行き来するだけでしたが、現在は伊豆急下田までの設定もあるそうです。

 

現存している2編成はどちらも6両に改められており、今回見たのはB6編成。

もう1つのC1編成は新幹線リレー号時代の復刻塗装となっています。

 

2021年に定期運用を離脱してからと言うもの、臨時や団体列車として関東エリアをぐるぐると周遊しており、国鉄時代設計のため頑丈かつ走行距離も伸びていないためかまだ廃車されそうな気配がありません。

その昔、183系や485系が最後の最後まで活躍したのと同じようです。

勝田のE653系も臨時・団体用として使用されていますが、2編成しか無いのでどこかで新型特急が製造されてない限りはまだまだ見れそうです。

 

 

2つ目は

『遠くに何か走っているけど、四季島っぽいなー』

って思っていたら本当にそれだった四季島です。

 

 

iPhone15の動画性能も試したくて撮ってみました。

 

ブロガーなのでYouTubeをやるとなれば物足りないかもしれませんがProじゃなくても十分撮れました。

 

後々調べたら、関東周辺を巡るコースだったようで1人50万円~でした、高い…。

 

 

 

TRAIN SUITE 四季島に遭遇するのは初めてではありません。

踏切で待っていたら偶然通過したのが初めてでした。

 

以前、青森へ行った際は四季島の専用バスも見たことがあります。

 

四季島に使用されるE001系では日本で今のところ唯一となる電気・ディーゼル両用車両となります。

電化区間ではパンタグラフを上げて交直流電車として走行が可能で、非電化区間では両先頭車に搭載したディーゼルエンジンで発電することで走行可能です。

保安装置は青函トンネルも走行可能なATSとなっており、理論上は日本全国の狭軌路線を走れます。

 

その万能さ故に非常に高価な車両となっており、10両編成で50億円。

(もちろん内装にお金が掛かっているとも言えます)

またエンジンを搭載する両先頭車は60tを超えるなど機関車と同等の重量にもなっているなど異例づくしの列車です。

 

おそらく乗ることはほぼあり得ない列車だとは思いますが、今度は停車中の列車をじっくり見てみたいです。