つい最近Wiiを買いました。
遅いと言わないでくださいw
正直大学生になってゲームをする頻度も下がって、このまま止めようかと思ったこともあったんです。
でも「やっぱりゲームが好きだ。」と思い直して、結局来年からの仕事ゲームに関することをやることに決めたので、もう一生やっていこうと思ってます。
子供と一緒にゲームを楽しんでいるというとこまでやってやろうかと思ってますね。
ただ私が言うゲームはコンピュータゲームだけでなく、鬼ごっことかも含めた遊び全体を指す「GAME」なんですけど。
まあそれも気が早い話です（笑）
話を戻しますと、そうやってゲームに関わっていくことを決めたからには、少なくともブームになったコンピュータゲーム機は持っておくべきだし、プレイしないとマズいだろと思ったのでWiiを買いました。
で、やってみると…
おもしろい！！！
スペック的にはゲームキューブやPS２から大きく変わってないWiiです。
でも劇的に変えたのは操作方法でした。
リモコンを振ったりして操作するという直感的な操作方法にしたのが、新しいということで注目され、その完成度の高さと楽しさから大ヒットになったんだろうと思ってます。
そして実際自分がプレイしてみると本当に楽しいです。といっても今自分がプレイしているのは「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」だけなんですけど、それでもWiiの素晴らしさを実感しています。
Wiiの素晴らしいなと思った点は、
「非日常の行動やストーリーなどを、まるで自分が体験しているんじゃないかというほどに実感性を高めたこと」
という点だと思いました。
ゼルダを例にとると、今までは主人公が剣を振るという行動をする時にはボタンを押すだけだったわけです。
ところがWiiでは自分で振ることで、剣を振る。
他にも弓を使うときには、ちゃんとリモコンで狙う。
盾を突き出すときには、盾の方のコントローラーを前に突き出す。
全てを実際にやらせるわけではないです。
馬にムチを打つときはボタン一発です。
モノを投げるときもボタン一発です。
結局何が言いたいかというと、「バランスが秀逸」ということです。
実際にプレイヤーにその行動に近いことをしてもらった方がいいものは、リモコンを持ちながらそれに近い動作をしてもらって、疲れる・面倒・無理がある行動に関してはボタン一発などうまく従来の方法を採用しているんですよね。
これがいいんですよ。
これがゲームのいいところだと自分も思ってます。
非日常のものを体験できるからいい。
ただしあまりにも無理のあることをさせてはならない。
無理をさせてしまうところはボタン操作などで代用。
これは体験したいよね、という行動はそれに近い動作をさせる。
これによってもたらされるのは、
「全くストレスを感じずに、自分が実際全てを体験しているような気分だけを得られる」
ということです。
実際自分は今プレイしていて、主人公が剣を振る方向と完璧にシンクロさせようとしたりして、主人公になりきって操作しようと思いっきりのめり込んでいます（笑）
ゼルダが好きだという点もありますけど（笑）
でもプレイしていて本当にストレス感じません。操作に慣れるまでのモヤモヤ感というのは当たり前ですから、私は気にしないですし。
非日常の体験をいかに快適に、実感を持つように体験させるか。
それの一つの形がWiiなのかなと思いました。
コンピュータゲームもソーシャルゲームや、スマートフォンやタブレットなどでのアプリなど様々な形、特徴を持ったものが現れてます。
既存のゲーム機、特に据え置き型は苦戦と言われているのが現状だと思います。
でも据え置き型にしかできないものは存在します。
複雑な要素を高いレベルで、遊べるように実現するというのは携帯ゲームなどでは絶対無理です。特に人間の行動に合わせるなどが関わると。
この道で行くのは据え置き型ゲーム機の一つの理想の形なのかもしれません。
そしてもしかしたらコンテンツの偏りは起きるかもしれませんね。
Wiiのような形はRPGやアクションなどにはぴったりな操作方法です。
自分がまるでそのキャラクターになりきっているんじゃないかという実感をくれます。
でも残念ながら向かないなと思うものもあります。シュミレーションや育成ゲームはやりにくそうです。
だからRPGやアクション、シューティングなどに据え置き型は偏っていくかもしれませんね、一つの予想ですが。
まあでも結局言いたいことは、
「Wiiおもしろ！！！」
以上ですwww