つい先ほどのことだ。
乗り換えのために、私鉄からJRに行く改札で1人の女の子を見た。
服装、体格、所持品…
きっと小学生だろう。
改札を出ると1人のおじさんと話していた。
小学生にして売春!?
と思ったがまさかまさか。
しかし、はっきりと聞こえてしまった。
お前も1人で電車に乗れるようになったんだね。
幼い頃に両親が離婚したのだろう。
離婚という事実を受け入れることができるか、できないかの年代にさしかかった小学生。
口を開けて笑っていたが、どこかぎこちなかった。
不自然でもあった。
子にとって両親の離婚とは、一生つきまとう邪魔なものでしかない。
なぜなら、
両親の離婚は子には関係のないこと。
子供は見えないところで苦しんでいるんだ。