「Y」の悲劇 | 感想文

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エラリー・クイーンのYの悲劇に捧げる華麗なる競演、との謳い文句で日本の人気ミステリ作家4人が短編を書いた本。
Yの悲劇をモチーフにすると言うのはダイイングメッセージを用いたミステリを書くと言うことのよう。
2作目の篠田真由美さんの建築探偵シリーズは好きだったので、一番読みやすかった。
1作目と4作目の有栖川有栖と法月倫太郎も面白かったので、この人達の本も読んでみたいと思った。
3作目の二階堂黎人さんのは意味不明で意外な結末なんだけど、
あり得なさすぎて最後にやられた感もなく読み終わった。
多分今回の企画に合わせて実験的な小説を入れてみたって感じなのだろう。

私がミステリでも日常の謎系が好きなのでダイイングメッセージと言う素材が受け入れ辛いのと、
そもそものエラリー・クイーンの作品を読んでないのが致命的。
知らないなりには面白かったけど、そこを押さえてたらもっと面白かったと思う。

20140306 読了