この前お出かけしていて、
お昼をフードコートで食べようとなった。
席だけ確保したら、パパ君はいつも通り、
自分の食べたい物を探し1人消えていく。
で、私は子どもに食べたい物を聞いて、
子どもが食べたいお店に並ぶ。
どのお店もそこそこ行列だから、
私は子どもが食べたいお店の中で選ぶしか
選択肢はないわけだ。
この日は子どもがラーメンがいいと言った。
で、私の頭の中は
「ラーメンかぁ。私はどれもイマイチだな‥」
って思いながら、食べる物を選ぶ。
で、ふと。
私が食べたい物を選ぼうと決めてみた。
「自分を大切にする」というよりは、
私も選んでみてもいいんじゃないか。
という半ば実験的な感覚。
子どものラーメンを注文し、呼び出しのやつをもらって私が食べたい別の店に並ぶ。
並んでいる間にラーメンが出来上がって
さて。どうしよう。
子どもに列にそのまま並んでいてもらい
私はラーメンを取りに行って席に運ぶ。
で、子どもと交代して…って
面倒くさーい!!
とは思ったけれど、やれなくはない。
が私の感想だった。
が、しかし。
待てど暮らせど私の注文した料理は出来あがらず、みんなが食べ終わった頃にようやく取りに行くっていう最悪の流れに。
こうなるのが1番嫌で、
少し前の自分の決断を後悔した。
食事なんて何でもよかったのに。
人を待たせる事が私には耐えられない。
幼い頃の記憶。
時間がかかるとか、待つ事を嫌う父だった。
いつも早く食べ終わって、私たちが食べ終わるのを待ってる時の不機嫌そうな怖い顔。
父を怒らせてはいけないがあったから、
食べたい物を選ぶ事ができなかった私。
まだ食べられるのに、「もうお腹いっぱい」って残すこともよくあった。
子どもは早く次に行こうよーって言うし、
みんなを待たせるのも心地が悪いし、
「3人で行ってていいよ」って咄嗟に言った。
正直、パパ君がイライラしだしたら嫌だなって私が勝手に思った。父親を重ねてしまう。
小さな頃からの思考癖。
そしたら。
ママの事待っててあげてよ〜
1人だと寂しいって顔に書いてあるよ。
ゆっくり食べたらイイじゃん。
ってあのパパ君が言った。
私は、涙が出そうになってしまった。
私は今まで、私の方が遅くなるという場面を
作らないようにしてきた。
私が必ず、先に食べ終わる。
待たせる事への恐怖が刷り込まれている。
私は必ず待つ側になるようにしていた。
初めての経験だった。
これはパパ君優しいね〜とか、
待つのが普通でしょとかそんな話ではなく、
幼い私が言って欲しかったコトバをもらって
小さな私が癒されたという話。
混み合っているフードコートで
1人涙をこらえながら、
みんなに見守られて食べたパスタ。
別に食事なんて何でもよかったのに。
今日の決断でまた一つ大丈夫を知れた。