卒業式出席で隣の父兄と盛り上る | ちはるのぶろぐ

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理解しがたい夫の言動など残しています

長女の大学の卒業式

私一人で出席しました。


まわり

ご夫婦での出席が多いことに驚きました。



長女は県外の大学で、入学式はコロナのせいで私は出席できなかったので卒業式は早めに行き四年間お世話になった大学内を見てまわるつもりでした。




しかし履きなれないヒールで靴擦れを起こしてしまったため校内散策をあきらめ早々に式会場に行って座っておくことにした。


式が始まるまで二時間はあります。


長い…。





まわりはご夫婦づればかり。

長女は友達やサークルの後輩と写真を撮るため私とは別行動にしていた。




見渡す限りぼっちは私くらい…。


少し悲しかった。



会場で係の学生さんに『奥から詰めてお座りください』と言われ進むと男性が1人。

この男性の横はおそらく奥様があとから来られると思い、ひとつ席をあけて私は座った。


しばらくするとどんどん父兄が会場入りしてきましたが私とひとつ席をあけて座っている男性のそばには誰も座りません。


私と男性の席は1番前だったため

『もしかして私の座ってる席って何か特別席?座っちゃだめな席なのかも…。』

と心配になってキョロキョロしていると男性が私に


『あの…。ご父兄ですか?』と声をかけてこられました。



『はい。あの…ここって座っていい席なんでしょうか…。』と私が尋ねると


『大丈夫です。僕は座る前に確認しましたから。

ただあなたがお若いから父兄なのかと思いまして…。』と嬉しいことを言ってくれました。



私が『いやいや何をおっしゃる…』と

しばらく若い若くないと言い合いをしていると


『お一人ですか?僕は1人なのでよろしければ席を詰めてお座りください』と言われ、そう言われれば詰めないわけにいかないので男性の隣に座った。


そのあとどんどん席が埋まったので結果詰めてよかった。




男性は物腰のやわらかい喋り方で、そこから式が始まるまでの二時間弱、ずっと二人でおしゃべりしていた。



男性は大阪の方とのことで会話のテンポがよく、内容もユーモアたっぷりでおもしろかった。


バツイチで1人で子供を育ててきて、今日が子育て最後のイベントだから来なくていいと言われたけど来たとのこと。

私のことも聞かれ、私とっさに嘘をついてしまった。

『私もバツイチで○○県から来ました。』と言ってしまった。県は正直に答えたけどバツイチと言ってしまった。


いつもこういったシチュエーションのとき

知り合いのママとかに

『旦那さんは来てないの?』と言われれば

『仕事が忙しくて来れないの』

と答えてきてたけど。


実はこのウソ、私には結構キツかった。


夫は子育てに非協力的な人だから。


いつも旦那ぬきで一人参加する私。


まわりの家庭が羨ましかった。



だからバツイチと言うウソのほうが私の気持ちは楽だったんです。







すると男性が

『お互い一人で出席なんですね笑』とにっこり。


『子育て、長いようであっという間だったなぁ。

息子、東京に就職するから春から離ればなれなんですよ。

気持ち悪い思われるかもしれんけど寂しいんです僕』と。



お子さん思いでいいお父さんだなと思った。



あとは話が弾んで

お互い学生のとき流行ったものやアイドル、マンガ、

また最近行ったお互いの同窓会の話や食べ物の話とかいろいろ話した。



関西の人って本当に面白いんだなーって思った。

久しぶりに声だして笑った気がする。



長かった時間があっという間に過ぎた。





式が終わり退場となったとき男性に

『門までご一緒にいかがですか?』と言われたのですが

『靴擦れしてるのでゆっくり会場を出ます。時間がかかるからまわりの皆さんが出られてから動きます…。』と言うと

『大丈夫ですか?』とまわりが少なくなるまで待ってくれました。



式の間、写真や動画を録られる方が多いなか男性はカメラを全く出されなかったので私が


『お写真、撮られましたか?』と尋ねると男性が


『僕、目に焼き付ける派なんで!』と。





私も目に焼き付ける派だからまたそこから話が盛り上がった。

写真より目で実際に見たものがずっと脳裏に残る。

それは写真には残せないものなんだということ笑


最近の人は写真撮りすぎ!!

もっと生で見ようぜって

カメラ越しはあかん!!って話で盛り上がって…。



結局門までゆっくり一緒に歩いて帰った。





たくさん面白いお話してくれて

私の話(どうでもいいバツイチって嘘)も聞いてくれて

久々に楽しかったなー。










帰宅後、長女にその話をしたら苦笑いされたけど笑






楽しかったー