病院へ行って来ました。
主訴は『立ちくらみ』
以下、私の情報を伝えました。
・低血圧気味。
・貧血気味。
・冷え性。
・10年前と18年前に手術経験あり。
・生理前症候群と生理痛がたまにあり。
・立ちくらみが酷すぎて、仕事に行けないことがある。
・立ちくらみでお風呂場で倒れたのはこれで3回目。
・自律神経は弱いと思う。
起立性低血圧を測る機器を用いて検査。
初めての機器にちょっとワクワク。
寝ている時と立った時の血圧を測りました。
面白い。
で、結果は『起立性低血圧症』
『立ちくらみ』 = 『起立性低血圧』
そこに『症』がついて、病名となります。
低血圧は病気ではないけど、『症』がつくと病気と同じですね。
・・・・・。
先生:『いつから立ちくらみがするようになった?小?中?高?』
私:『社会人になってからです』
先生:『遺伝もあるけど、もともとあって、社会人になってからストレスを受けて出てきたんだろうね』
私:『父母、低血圧気味です』
先生:『通勤は長いとストレスだよ。10~15分がいい』
私:『週1回、2時間半かかります』
先生:『えっ!?』
目を丸くした先生。
先生:『薬は、血圧を上げる薬と漢方とビタミンB12』
先生:『運動は水泳。食事は塩分制限なし。チーズはオススメ』
先生:『寝るときは枕をつかって、頭を上げて』
私:『足を上げて寝ています』
先生:『逆効果』
私:『足がむくむので、上げて寝ると楽なんですが』
先生:『じゃあ、足も頭も上げて、Vの字で』
苦しそうだし、腰に悪そう。
私:『はい。そうします』
私:『4日前から鉄剤を飲んでいるのですが、一緒に飲んでも大丈夫ですか?』
先生:『いいよ。でも、貧血とは関係ないけどね』
私:『健康食品のイチョウ葉エキスを飲んでもいいですか?脳の血流を良くするんですよね?』
先生:『あなたの場合、脳貧血でもない。自律神経がうまく働いていないことによる立ちくらみだから、意味ない』
私:『じゃあ、ローヤルゼリーですね』
先生:『チーズを食べていればいい』
あれ?先生のご機嫌が悪くなってきた?
どうしても治したいことを伝えねば!
私:『私、3年前から登山を始めたんですが、今年、富士山に登りたいんです。標高1500mで高山病の症状が出てくるんです!』
先生:『あなたみたいなタイプは、下に行くのはいいけど、上に行くのは合わないよ。まぁ、上手くやりなさい。辛かったらみんなが戻ってくるのを小屋でまっていればいい』
私:『はい、わかりました』
先生:『普段はどこの山登るの?』
おっ、ご機嫌が直った。
さすが団塊世代。
山登りは共通することが多いですね。
それにしても、下に行くって
ダイビングとか地中探検、洞窟探検、鍾乳洞探検くらいしか思いつかないけど。
山は始めたばかりだし、
今さら辞められないわ♪
・・・・・。
家に帰って、血圧を計ってみました。
収縮期血圧:90
拡張期血圧:60
低い!
これからは、出来るだけ毎日、計ろう。
・・・・・。
倒れた時に頭を打ったので、MRI検査をしましたが、異常なし。
ひと安心です。