昨日は久々にカオルとお出掛けしてきました。
前回一緒に遊んだことが思い出せないないくらい久々なお出掛けでした。
浅草寺でお参りして
ランチはゴージャスに鰻を食べて
仲見世でお箸を買って
甘味処でひと休みして
・・・・・。
あれ?
街角に立っている、短めのトレンチコートを着てマスクをしている男性。。。
新人の頃からお世話になっているイケメン上司のKさんに似ている。。。
・・・・・。
Kさんだ!
私:『カオル、Kさんがいるよ』
カオル:『Kさん!こんなところで何しているんですかぁ~?○○さんが気づかなかったら、私、気づかなかったですよ~』
どう見ても仕事だと分かりましたが、私たちはKさんが好きなのでついつい声をかけてしまいました。
Kさん:『お前たちに気づいたから隠れようと思ったんだけど隠れる理由もないしさぁ』
と言って相変わらずお茶目なKさん。
邪魔してはいけないので早々に引き上げましたが、珈琲でも差し入れすれば良かったと気づかいが出来なかったことに反省しました。
偶然な出会いに心が弾んだ後は、日本橋に移動して『食べるアート展』を鑑賞しました。
一応、私は栄養士であり和洋中の食を学んだ身。
食の大切さを思い出しました。
『我々は食を食うことによって、美を食うのである』
『食器は料理の着物である』
『自然の風光と四季の移り変わりに敏感な感覚を持て』
『200年、300年昔の美術に着目せよ。
500年、1000年、2000年、否もっともっと先の年代になる幾多の作品に目を移してみよ。
そして、その年代の人間は、天地を貫く自然の美抄をいかにみたか。
そしていかに道理にそむくことなく素直に美しいものを作り遺していったかに注目せよ』
魯山人は偉大です。