山登りの世界では有名な
Hさんの講義に参加してきました。



テーマは
『山登りのバテない歩き方』



Hさんはとても若く見えますが
56歳だそうです。



それはさておき



Hさんはいろんな経験をしてきた方なんだと少しだけ分かりました。



若い頃は



たくさんの山に登って頂上を目指したり



タイムを気にしたり



数字に対して達成感を求めていたそうです。



そしてある日、気づいたそうです。



感動は数字に表せるものではない。




頂上に到達したときの感動はもちろんあるけれども、
登る途中の視界が前を歩く人の足ではつまらない。



登る途中も森を楽しみながら登れば
楽しさは増える。



四季折々の花。



鳥の声。



苔の美しさを感じ



風を感じ



五感で森を楽しむ。



山は1日として同じ姿はない。



何回も同じ山を登っても、
その度に景色は異なる。



頂上は神々しい美しさがあり、
森は命の美しさがある。



決して頂上を目指すだけが山登りではない。



山に登るすべてを楽しんでほしい。



たくさんの苦労をしたからこその言葉だと思いました。



これからもHさんに色々と学びたいと思いました。





Hさんが有名人とは知らずにツアーに参加していたことが本当に恥ずかしいと改めて思いました。


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