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今朝、仕事へ行く身支度をしていると、一通のメールが届きました。


学生時代から親友の美樹子からです。



『○○先生が山梨で釣り中に足を滑らせて亡くなったという記事が載っているそうです。』



あまりにも突然な知らせに信じることが出来ず、同姓同名であることを願いました。



ネットで調べようと検索ワードを打ち込む際、動揺し、手が震えました。



『山梨 ○○ 死亡』



出来ればこんなワードを打ちたくありませんでした。




事実でした。




自然と涙が溢れてきます。




先生は今年の3月で定年退職をしました。



その際、たくさんの教え子達が先生にお祝いの言葉と感謝の気持ちを伝えに駈け付けました。



私もその中の1人でした。



その時、先生は
『今度、みんなが集まれるような謝恩会を考えているから!』
と笑顔で言っていました。



私は謝恩会をとても楽しみにしていました。



先生にたくさん聞きたいことがあったからです。



『先生っていう職業はどうでしたか?』

『女子高生を相手に指導するのは大変でしたか?』

『私は異端児でしたが、私のこと扱いずらかったですか?』

『先生にとって、吹奏楽って何ですか?音楽って何ですか?』

『教員人生はどうでしたか?』




質問攻めをしようと考えていました。



先生ともうお話が出来ないと思うと、
声が聞けなくなると思うと
悲しくて仕方がありません。



葬儀では泣かないように、
今のうちにたくさん泣いておきます。



先生の奥様(当時、教育実習の先生)にもお世話になっているので、奥様の前では泣きたくないかな。。。


身内が一番、悲しいですからね。