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(水曜日の出来事です)
久しぶりの高尾山。
暑すぎて、だらけて行く気がしなかったけど、気合いをいれて行って来ました。
もう、太りすぎてヤバイんです(悲)
顔はパンパン、顎と首の境目ある?
いつから二頭身?お腹、腰回りに脂肪がたっぷり。身体が重たい。太りすぎて膝が痛くなってきた。
事務仕事になってから食事量も減らしたんだけど、まだ減らし足りないようです。夫に合わせて食べちゃうもんなぁ。
高尾山はユリの香りに包まれていました。
山頂に到着するとひとりの青年に声をかけられました。
青年:『ケーブルカーはまだありますか?』
私はケーブルカーに乗る気はなかったので時刻表は確認していないし、そもそも若いんだから自分で携帯で調べられるでしょうが、、、
私:『どうでしょう?18時までかもしれないけど、ビアガーデンやっているからあるかもしれないですね。あるといいですね~』
と交わしました。
青年は『限界だぁ~』と言いながら自販機で飲み物を買っていたのでお金はあるようでした。
携帯で調べてあげれば良かったかな?と思いながら調べてみると平日は18:00まででした。
間に合わないね。頑張って下山してねと心の中でエールを送りました。
冷たい対応だったかな?と反省し、アミノバイタルでもあげようとしたら、今日に限ってポーチにもザックにも入っていない(驚)
さらに、お財布を忘れたことに気づきました(驚)
今日は行動食は持ってきていないので何もあげられるものがない。
(お腹いっぱい食べてきた)
青年よ、助けてあげられなくてすまない。
下山時にビアガーデンの看板があり『ケーブルカーは21:05まで』と書いてあったので、青年はケーブルカーで下りたかな?無事に下山したかな?と思いながら歩いていると、青年に会いました。
私:『あれ?ケーブルカー、あったでしょ?ケーブルカーで下山したかと思ってた』
と思わず声をかけてしまいました。
駅まで一緒に歩いたのですが、話を聞くと若さゆえの無謀登山でした。
登山は初めてで、12時くらいから稲荷山コースから歩き始め、高尾山山頂で楽勝だったから奥へ行くことに。
食糧なし。水分はポカリスエット500mlのみ。
小仏城山でかき氷を食し、堂所山で折り返してきたそうです。
途中、水分が足りなくなったけど、茶屋は閉まっているし、高尾山山頂の石段で足がつって辛かったようです。
そりゃ、つるわな、、、
青年は『山をナメてました』『遭難しなくて良かったです』と言っていましたが、本当にそうですよ!
無事で何より。
『アイスが食べたい』と言うので、
駅のセブンイレブンで買う気満々で歩いていたら、18時で閉店していました。
青年よ、今日は厄日かい?
この先にもセブンイレブンがあることを伝えると『もう歩けない!』と言って水道で顔を洗っていました。
可愛いのぉ~
『じゃ、お疲れ様~♪』と言って私は駅にさっさと入っていきました。
これに懲りずに山歩きを始めて欲しいなぁと思う中年女性の私でした。