みなさんこんばんは
金曜日になったら、
夜の街に繰り出したくなる衝動にかられる知恵です
(事務所は、街のど真ん中)
先日書きました。
しばらくの間
今やっている業務内容について書こうと思います。
社会保険労務士がどんなことをやっているのかご存知でない方にも
わかりやすく書いていこうと思います。
4月〜7月は、どこの社会保険労務士事務所も繁忙期です。
恐らく通常の2倍〜3倍の業務量だと思います。
今あたくしは、繁忙期の業務を中心にやっています。
まずは、労働保険の年度更新。
この業界では年更と呼ばれています。
今日は
年更について、詳しくお話ししていきます。
年更は、
前年度分に支払った賃金の総額が確定してから行われます。
労働保険とは労災保険と雇用保険のことです。
就労経験のある方なら、
恐らくお聞きになったことがあると思います。
労災保険とは、
労働者が怪我をした時などに保障されるもので、
事業主が全額支払います。
怪我をする可能性が高い仕事ほど、
保険料が高くなります。
雇用保険とは、
就労が継続できない時などに保障されるもので、
事業主と労働者が半分ずつ支払います。
それらに加えて、一般拠出金を支払います。
一般拠出金とは、
アスベスト被害者救済のために徴収されるものです。
各事業主が少しずつ負担しています。
そこで
労働保険の年度更新で何をするかというと
前年度に、既に次の年の概算保険料を支払ってあるので、
前年度分の保険料を計算して確定させ
(確定保険料)
不足分があれば支払い、
支払い過ぎているものを返してもらう
という手続きを行います。
それと同時に、
次の年の保険料を予測して保険料を支払います(概算保険料)
概算保険料は、
だいたい確定保険料と同額を支払います。
年更は、6月1日〜7月10日の期間内に
申告しなければなりません。
手続きが遅れると、追徴金が請求されることもあり、
必ず期限内に申告しなければなりません。
繁忙期には、この業務に加えて
新しく雇い入れた方がたくさんいるので
年金や健康保険や雇用保険の取得、喪失の手続きを
できるだけ早く行わなければなりません。
また
障害者雇用納付金の申告
社会保険の算定基礎届
この時期に支払われた賞与支払届
の提出を
7月までにそれぞれの会社ごとに
済ませなければなりません。
それと同時進行で通常業務もこなさなければなりません。
この時期、大抵の事務所で大忙しのため
バイトや、派遣を雇い入れて
補充します。
補充した人は、
大抵は、常用で雇っている方の
サポート的な役割が大きく
書類の整理やチェックや、
前回の提出したものを見ながらやればできるような
比較的簡単なことを任されますが
事務所によっては、
エクセルやアクセスなどの高い知識が求められることもあり、
ついていけずに、辞めてしまう方もいるようです。
あたくしは、
一旦、繁忙期要員として雇用され
その後も継続雇用されることになっています。
あたくしは、社会保険労務士業務はほとんどこなせますので
忙しい方のサポートもできるし
自分一人ですることができます。
エクセルやアクセスの知識もあるので
今のところ、困ることはありません。
何より、繁忙期の業務に関しては、
今いらっしゃる方の中では
一番知識があるようで、
逆に教えてくださいとお願いされています。
次回は、繁忙期の業務である
社会保険の算定基礎届についてお話します。