生きてたら色々あるか・・・確かにあるよな・・・
「七海さんもありますか・・・色々・・・」
「・・・まぁ・・・」
「そうっすか・・・」
「ジェジュンさんは・・・後悔してるんですか?」
「・・・」
「あ・・・ごめんなさい・・・立ち入った事聞いちゃって・・・すみません・・・忘れて下さい」
「いえ・・・」
七海さんに聞かれてドキッとしたんだ・・・少し焦る彼女を見てなんか僕はホッとしたんだ・・・彼女はいつも冷静とは違った落ち着いた雰囲気を持ってるから・・・そんな可愛い表情もするんだと・・・
「もうすぐクリスマスですね・・・」
「え・・・でもまだ先・・・」
「そうですか?・・・ふふっ」
「クリスマスか・・・」
「ライブとかするんですか?」
「・・・今年は・・・出来ない・・・かな・・・」
「・・・・毎年してたんですか?」
「・・・」
「歌手の方はクリスマスライブ結構しますもんね」
「・・・そうですね・・・僕らも歌いたいなぁ・・・」
「・・・」
クリスマス・・・毎年年末は寝る暇もないぐらい忙しいのに・・・今年のスケジュールはまだ決まってないんだ・・・本当に僕らはこれから歌っていけるのかな・・・それを考えると怖くて堪らないんだ・・・
そんな事を思ってると頬にふわっと触れる暖かさを感じて目を開けると
「大丈夫・・・」
「・・・え・・・」
「きっと・・・何とかなります・・・」
「・・・・・っ」
「きっと・・・歌えます・・・」
「・・・・・っっ」
僕は彼女の暖かさと言葉にまた涙を流したんだ・・・後悔しても過去には戻れない・・・だから前に進むしかないんだけど・・・次から次へ降りかかる事も全て僕達がしてきた事だから受け止めなきゃならない・・・それが神様が僕らに与えた試練・・・
何度も何度もそう思おうとしても・・・やっぱり心が壊れそうになる時があるんだ・・・泣く資格も嘆く資格もないのに・・・大声で泣き叫びたい時も愚痴を言いたくなる時もある・・・
だけど誰にも言えないし・・・言っちゃダメなんだ・・・言ったら僕らは本当に終ってしまう気がするから・・・
「ここで・・・ここでだったら・・・」
「・・・」
「ここでだったら・・・泣けますか?」
「・・・」
「貴方が少しでも楽になるのなら・・・良いのだけれど・・・」
なんでそんな・・・
続く・・・





