水族館を出ると外はもう真っ暗でホテルに帰りながら途中のレストランで食事をしてコンビニ寄ると袋いっぱいに美夏が出てきて車に乗った
「何買ったの?」
「花火」
「え?」
「昨日ユノが断ったでしょ?だからしたくなちゃって(笑)あったから買って来ちゃった」
「ははっ(笑)花火か・・・良いな?」
「でしょ?」
そう言ってホテルから少し離れた海岸まで来て車を降りて砂浜を歩いてると
「夜の海ってなんか怖いね」
「そうか?手つなぐ?」
「うん・・・なんか吸い込まれそうだよ?」
「大丈夫だろ?俺がいるだろ?」
「ふふっ(笑)そうだね?」
「じゃあするか?」
「うん」
花火をしてる美夏は綺麗だった・・・笑いながら花火の光で照らされてて・・・ここに子供が居ればまた違うのかもな・・・だけど今は二人だから・・・二人っきりの生活も満喫しとかなきゃなぁ・・・
俺はそんな事を思いながら花火を一緒にしてねずみ花火をしてたらキャーキャー騒ぐ美夏を始めてみた気がした・・・いつもどこか落ち着いてる感じだから・・・新しい発見かも・・・でもやっぱり一番好きなのは仕事してる時だな・・・
「ユノ!これしよ?ドラゴン」
「ドラゴン?」
「うん!置いてするやつ」
「おおお!良いね」
「ちょっと待ってて」
「どこ行くんだ?」
「え?火をつけに」
「なんでお前がするんだよ?俺するよ」
「だって火傷しちゃったら大変でしょ?」
「だからって・・・美夏が火傷したらどうするんだ?」
「私は見られる仕事じゃないもの」
「こういう事は男がするもんだろ?危ない事するなよ」
「・・・だって」
「貸して?俺がするから」
「・・・」
「女性に危ない事させる教育は受けてないの!分かった?」
「・・・うん・・・ごめん・・・ありがとう」
「こんな事でいちいちお礼言うなよ・・・当たり前なんだから・・・な?」
「うん」
びっくりした・・・花火と火を持って行くから・・・せっかくの綺麗な肌に跡が残っちゃうだろう・・・そんな事させられないだろ・・・
いっぱい花火をして最後にした線香花火が綺麗だったな・・・車に乗ると二人の服からは煙の匂いがして
「臭いね(笑)」
「うん(笑)」
「帰ろうか」
「おお」
俺たちはホテルに戻り煙くさい服を脱いでシャワーを浴びてオフ最後の日も優しく朝まで何度も何度も愛し合って眠ったんだ・・・
続く・・・




