ぐったりする美夏をバスタオルで包みベッドに運んで寝かせた・・・
「大丈夫か?」
「・・・うん」
俺は冷蔵庫から冷たい水を持ってきて美夏に飲ませて息を整えさせる・・・飲み終わったペットボトルを俺も続いて美夏を見ながら飲んでると口から水が零れたようで首筋に水が流れてた・・・
「美夏・・・零れてる」
「・・・あはは・・・ほんとだ」
「拭いてあげる」
「・・・ちょっと待って・・・ユノ」
「ん?」
「何で拭く気?」
「え?口だけど?」
「やっぱり・・・ちょっと待ってよ」
「ん?」
「お願いだから少し休ませて?」
「・・・しゃあないな(笑)腹減ったからメシ食うか?」
「・・・うん」
美夏が必死でお願いしてくるからバスローブを着せて夜食用に買ってきたご飯を温めてテーブルに並べたんだ・・・夜はまだまだ長いから・・・そのお願い聞いてあげるよ・・・
「意外とこれ美味いな?」
「うん」
「そっちは?」
「こっちも美味しいよ?」
美夏は何故か安心しきった顔でほっとしてるようだった・・・それもこれも美夏が我慢させるから悪いんだぞ・・・でも今日は許さないけど・・・
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
「ユノ携帯鳴ってるよ?」
「ん?誰だ?」
携帯を開くとジェジュンだった
「もしもし?・・・うんうん・・・あぁそうか・・・残念だな・・・美夏もう寝てるから・・・うんうん悪いな・・・じゃあな」
電話を切ってテーブルの上に置くと
「寝てるって・・・起きてるけど?なんだったの?」
「ん?ジェジュンたちが花火しようって誘ってきたから断ったんだよ」
「えぇ?なんで?」
「え?それは決まってるだろ?」
「・・・」
「それに美夏動けるか?」
「・・・確かに・・・」
「だろ?だからベッドで寝ような?」
「・・・寝れないんじゃないの?」
「お!分かってるねぇ~ははっ(笑)さすが嫁さん!」
「・・・」
「良いじゃん!新婚旅行なんだからさ(笑)」
「そうだけど・・・ユノの体力はどこから来るの?」
「ははっ(笑)鍛えてるからな!美夏も鍛えるか?」
「・・・やめとく・・・」
「そうか?もうちょっと鍛えた方が良くないか?」
「・・・」
美夏は黙りこんで黙々と食事を口に運んでた・・・
「いっぱい食べろ?美夏は痩せすぎだから体力ないんだ」
「・・・太ったら困るよ」
「ん?困らないけどな」
「私が困るの」
「なんで?」
「・・・言わない」
「なんで?」
「絶対言わない」
「なんだよ~」
絶対言わない・・・モデルみたいなユノに釣り合わなくなるなんて・・・口が裂けても言わない・・・今日のユノは意地悪だから・・・言えばまた激しそうだから・・・
続く・・・





