HUG vol.118 -Love in the Ice side story- | Dearest ❤ Jejung

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ジェジュンを溺愛中のジェジュペンの妄想ブログです。

数日食べものを口にしていない私には美月がせっかく作ってくれた料理もすぐにお腹いっぱいになってしまい申

し訳なく思ってるところへ美月の携帯が鳴った。




「ちょっとすみません・・・もしもし・・・え?ジェジュンさん?・・・え?はい・・・すぐ行きます」


「どうしたの?」


「果穂さんが出産した後目を覚まさないらしくて・・・ちょっと行ってきます」


「え?どういうこと?・・・私も行く」


「詳しい事は分かんないんですけど早く行きましょう」


「うん」




私たちは美月の車で果穂のいる病院に向かった・・・。




「美夏さん先に行って下さい!車止めてすぐ行きます」


「うん」


「部屋308だそうです」


「分かった」




私は走って病室に向かった・・・どういうこと元気だって聞いてたのに・・・何があったの・・・出産って美月にも連絡なかったのに・・・一人で産んでたって事・・・まさか死んだりしないよね・・・悪い事ばかりが頭をよぎる・・・




病室のドアを開けるとジェジュンさんがベッドの横で果穂の手を握り座ってた・・・今にも泣きそうな顔して・・・聞けば赤ちゃんは無事に産まれたけど・・・なんで目を覚まさいないのか理由を聞いても分かんないから直接先生に聞きに行こうと思ってドアの方を向くと・・・



彼が息を切らして入ってきた・・・



「ど・・いう・・・事・・・」



ジェジュンさんが私たちを逢わせる為に果穂と嘘をついて私たちをここに呼んだって事は理解出来た・・・とにかく果穂が無事で良かった・・・果穂が無事と分かった瞬間腰が抜けて座りこんでしまった・・・だけど・・・逢いたくなかった・・・彼にだけは逢いたくなかったよ・・・





俺は仕事が終わり宿舎で昼間の雑誌を片手に美夏の事を考えてた・・・ジェジュンから電話があり果穂さんが子

供を産んだ後目を覚まないという・・・マネージャーは帰っちゃったって言うし・・・泣きそうな声で話すジェジュンが心配で俺はタクシーを飛ばして病院に向かった・・・病室まで走ってドアを開けると目の前には何故か彼女が立っていた・・・



ずっと逢いたくて逢いたくて気が狂いそうになりそうだったこの半年が彼女の顔を見た瞬間にフラッシュバックする・・・



ジェジュンが何か話してひたすら謝ってた・・・果穂さんと子供が無事ならそれでいい・・・俺には目の前にいる彼女の事でいっぱいだった・・・女性がぶつかってきたこともジェジュンが説明してたこともどうでもいい・・・・ただジェジュンが俺たちを逢わせてくれた・・・それだけは十分理解できたから・・・



「ジェジュン・・・ありがとう・・・果穂さんが目を覚ましたらありがとうって伝えて?」




俺は座りこんだ彼女の腕を掴んだ・・・痩せてしまって更に細くなった彼女の腕はこの半年どれだけ過酷な生活

を送ってきたのかを理解するのには十分すぎる程だった・・・




彼女の腕を掴んだまま病室を出るとさっきの女性が壁にもたれていた・・・俺たちに気付くとその女性は俺に車

の鍵を渡した・・・




「これ使ってください」


「・・・え?」


「ユノさん・・・美夏さんの事・・・お願いします・・・車は好きに使っていいですから」


「・・・ありがとう・・・」




その女性にお辞儀をして俺は彼女を連れてエレベーターで駐車場に向かった・・・



エレベーターの中でも歩いてても彼女は一言も話す事もなくただずっと下を向いたままだった・・・駐車場に着

くと




JJな日々



「美夏・・・車どれ?」


「・・・」



黙って指す車の後部席に乗り込んで鍵をかける・・・彼女は下を向いたままで俺は何も言わずただ抱きしめた・・・・



「やっと見つけた・・・もう離さない・・・」


「・・・」



暫く抱きしめたままでいると彼女の肩が震えだした・・・少し身体を離して彼女の顔を覗き込むと声も出さず唇を噛みしめて泣いてた・・・



彼女の肩を抱き手を握ったままでそのまま何も言わず泣かせた・・・泣きたい時は思いっきり泣けばいい・・・俺の前では強がらなくていい・・・俺が守りたかった・・・こんなに痩せてしまって・・・一人で頑張ったんだな・・・




JJな日々




「なぁ美夏・・・お前がこの半年何をやってきたかは大体の事は知ってるつもり・・・だけどお前の口からちゃんと聞きたい?全部話してくれるか?」


「・・・」


「もう俺の事は嫌いになったか?」


「・・・」


「顔も見たくないか?」



彼女は顔を横に振るだけだった・・・




「話してくれるよな?・・・俺はこの半年お前を忘れた事など一度もないし・・・気が狂いそうだった・・・逢いたくて逢いたくて堪らなかった・・・」


「・・・ユ・・・ノっ・・・」


「やっと呼んでくれたな・・・俺の名前」



俺はやっと名前を呼んで貰えた事で堪らなくなって彼女にキスをした・・・彼女の唇は冷たく震えて俺から離れようと俺の胸を押してくるから俺は逃げられない様に強く強く抱きしめた・・・唇を離すと息苦しそうに呼吸をする彼女の顎を掴んで溢れ出る涙を指で拭って見つめながら





JJな日々



「俺はお前を二度と離さない・・・一人にしない・・・」


「・・・」


「お前が話すまで俺はお前から一秒たりとも離れない・・・ずっと一緒だ・・・俺が仕事の時もずっとだ・・・だから諦めて全てを話して?お前の想いも全て・・・全部受け止めるから」


「・・・」



諦めたのか彼女はゆっくり話しだした・・・この半年間の事を・・・父親から逃げ姿を隠してた意味も・・・俺と別れる事も・・・脱税の事も浮気の事も結婚の事もれからやろうとしてる事も・・・




「やっぱり俺を守る為だったんだな」


「・・・違う・・・そんなんじゃない・・・自分の為に・・・自由になりたかった・・・自分に愛情がない親の言いいなりになるのが嫌だった・・・だから親を売ったのよ・・・自分の自由のために・・・」


「違うだろ?俺を守る為に犠牲になったんだろ?」


「違う!」


「違わない!だったらなんでクリスマス過ぎる迄黙ってたんだよ・・・俺たちに迷惑かけないようにだろ?」


「それはただ・・・準備が出来てなかっただけよ!・・・もう分かったでしょ?私は最低の女なのよ・・・自分を守る為に親も売る最低な奴なのよ・・・だからお願い・・・もう私には関わらないで・・・お願い・・・」


「・・・お前がそう言うのなら・・・もう関わらない・・・だけど・・・その時は俺はもう東方神起に居られないな・・・」




JJな日々



「・・・え?・・・」


「お前と別れるなんて想像も出来ない・・・っていうかこの半年死んだも同然だった・・・仕事にも身が入らないし・・・今まではお前を見つける為にって頑張って来れた・・・だけどお前が俺と別れると言うのなら・・・たとえ仕事だとしても俺にはもう笑う事なんて出来ない・・・」


「・・・っ」


「皆に迷惑をかけるぐらいなら俺は脱退しなきゃ・・・俺はリーダーだから・・・ファンにもメンバーにもスタッフにも迷惑をかけるなんて事したらダメだ・・・」


「・・・そんな・・・」




JJな日々



「俺が一方的にお前を想ってただけなんだな・・・それが寂しいよ・・・ただお前のおかげで韓国に帰れるよ・・・もう芸能人辞めて普通の人に戻るのなら日本に居なくても良いからな・・・」





そう言い残して俺は車を降りた・・・







続く・・・