どうするか・・・って・・・相談って・・・もちろんジェジュンにだよね・・・そんなの言えないよ・・・ライブの事を思い出すと彼には言えない・・・あんなに人気があってあんなにファンを大事にしてるんだもん・・・子供が出来たから結婚します・・・彼なら間違いなくそう言うだろう・・・だけどそんな事させられない・・・そんな事したらファンの人に申し訳なさすぎる・・・
翌日の昼前に美夏が迎えに来てくれて手続きをして車に乗ると
「気分はどう?」
「ん・・・大丈夫」
「今日話すんでしょ?」
「・・・それなんだけど・・・もうすぐ韓国で仕事で帰るから・・・」
「果穂それって?」
「うん・・・帰ってくるまで言わないつもり」
「帰ってくるまでって・・・いつよ?秋でしょ?」
「うん」
「ひょっとして一人で決めるつもり?」
「・・・そうじゃなくて・・・昨日一晩考えても答えが出なかったからちゃんと私の答えを出してから話したいから」
「・・・」
「だから美夏お願い・・・言わないで?」
「果穂・・・」
「だって・・・2~3日考えた所で決められる事じゃないし・・・」
「・・・そうだね・・・」
「・・・」
「分かった!決めたらちゃんと言うんだよ?ジェジュンさんに」
「うん」
「よしっ!じゃあ帰ろっか?」
「うん・・・美夏ごめんね」
「別に謝るような事じゃないでしょ?」
「ありがとう」
「じゃ行くよ?気持ち悪くなったら言ってよ?」
「うん」
美夏に家まで送ってもらって部屋に入り彼にメールをした・・・
from果穂
きのうはごめんね
しんぱいかけて・・・![]()
ひんけつだったみたい![]()
今いえにかえってきたよ![]()
もうだいじょうぶ
だから![]()
送信してから間もなくして彼から電話が来た。
「ジェジュン?」
「果穂大丈夫?」
「ごめんね心配かけて」
「それは良いんだけど・・・本当に貧血?」
「え?なんで?」
「もっと重い病気を隠してるとか?ない?」
「・・・あはは本当に貧血だよ・・・じゃなきゃ今日帰って来てないでしょ?」
「あ・・・そっか」
「相変わらず心配性だなぁ~ジェジュンは」
「あっは~」
「会場の熱気が凄くて人と熱気に酔っちゃったんだと思う・・最近暑くてバテてたっぽいから」
「そっか・・・でも良かった」
「それよりも誰かに逢う予定だったんでしょ?私・・」
「あぁ~それは次にでもいつでも逢えるから大丈夫」
「ごめんね」
「声が聞けて良かった安心した・・・今日は早く帰れると思うから休んでるんだよ?」
「うん」
電話を切り彼に嘘をついてる心が痛くなる・・・ごめんねジェジュン・・・隠し事するつもりはないんだけど・・・でも・・・まだ言えない・・・簡単な話じゃない事はあのライブを見れば私にも分かるから・・・
ライブを見に行かなければこんなに悩む事もなかったんだろうか・・・そんな事はないか・・・結果は一緒だよ
ね・・・見ても見なくても何も変わらないか・・・
どうしよう・・・どうすれば・・・
続く・・・

