車にエンジンをかけながら
「ユノは何食べたい?」
「焼き肉!」
「焼き肉?行きつけとかあるの?」
「どこでも良いよ」
「じゃあ・・・ちょっと待って」
電話をして店を予約すると
「美夏って色んな店知ってるよな?」
「そうかもね・・・接待で使うからじゃない?」
「料理しないし?(笑)」
「・・・もうっ(笑)」
お店に入りお肉を焼きながら
「あっそうだ・・・今日ジェジュンと果穂さんにばれた・・・」
「何が?」
「俺たちのこと」
「あっ・・・そっか」
「果穂さんちでご飯食べてたらさ・・・いきなり果穂さんがさ美夏と同じ香りがする・・・って言いだして(笑)」
「私も果穂に言われた・・・香水変えた?って(笑)」
「あははは!果穂さん匂いに敏感なのかな?」
「そうそう香水マニアだから匂いにうるさいのよ果穂」
「もうそっからジェジュンと二人で目キラキラさせてさ・・・質問攻めでさ・・・まいった(笑)」
「あっははは!質問になんて答えたの?」
「あぁ~適当に答えて即効宿舎に帰ったよ」
「ふふっ(笑)」
「でも・・・美夏の彼氏が俺で良かったって言ってた・・・果穂さん」
「そっか・・・私も果穂の彼氏がジェジュンさんで良かったと思うよ・・・」
「俺それ聞いて嬉しかったな・・・美夏と付き合い長いだろ?果穂さん・・・何か認められてるのかな・・・って思っ
て」
「うん」
「でもあの二人って似てるよな?(笑)」
「そうかも(笑)」
私達はそんな会話をしながら焼き肉を食べ店を後にして車にのると
「今日は・・・」
「今日は宿舎に帰るよ」
「・・・そう・・・」
「泊ってって欲しい?」
「・・・」
「明日も美夏仕事だろ?俺も明日友達と逢うから」
「そうなの?」
「あぁ~だから明日の夜迎えに来てよ」
「うん」
「明日泊るからそのまま温泉に行こうよ」
「・・・うん」
「・・・寂しがるなよ」
そう言って彼は今年初めてのキスをしてくれた・・・彼の逞しい腕に抱きしめられると・・・身体の力が抜けていく・・・
続く・・・
