あれから私は仕事に没頭してデザインをいくつもいくつも考えた。まだまだだけど中々良いのもある。第1回の締め切りまであと少し何個かOK貰えると良いなぁ・・・そんな事を思いながら毎日過ごしてた。
夜になると必ず彼から電話が来る。長い時は2時間以上色んな話をする。その時間が本当に大好きで逢えない分余計に好きになる。逢いたくてたまらない時・・・ほぼ毎日DVDを見て彼を思いだす。
それを彼に言ったらメールで“今日のジェジュン”というタイトルで色んな写メが送られてくる。こういう可愛い事は誰から教わるの?って聞きたくなるぐらい・・・可愛い事を普通に出来る彼って・・・きゅんってなる・・・日に日に好きな気持ちが大きくなって・・・いつか爆発しちゃいそうで怖い・・・
僕は相変わらずハードなスケジュールを消化しながら空いた時間に彼女の事を思って曲を作った。逢えない時間が長いからいっぱい曲出来ちゃったよ・・・いつか果穂に歌ってあげよう・・・
夜仕事が終わると必ず彼女に電話するのが日課になってきた。気が付けば2時間以上話してる時が結構あって請求書見るのが少し怖いけど・・・彼女と話さずに寝ることなんて考えられない・・・
彼女は僕に逢いたいときはDVDを見るって言ったからそれからは毎日写メで今日の僕を送ってる。そしたら彼女も送ってくれて・・・可愛くて愛おしくて・・・もう永久保存だ・・・間違って消さないようにしないと・・・待ち受けにしたいけど・・・誰に見られるか分からないから・・・自宅のPCのデスクトップとスクリーンセーバーを彼女の写真に変えた。
彼女と電話を切ってもPCを眠るまで眺めてニヤニヤしてるとチャンミンに気持ち悪いって言われた・・・
逢えない間に彼の23歳の誕生日が来てしまう・・・・結局電話でおめでとうしか言えないのかな・・・何とかならないかな・・・そう思った私は良い事を思いついた。
「ジェジュンPCつながってる?」
「うん。何?」
「TV電話しようよ!通話料も無料だよ」
「TV電話?携帯の?」
「skypeって知ってる?」
「知らない・・・何それ?」
「インターネット回線を使った電話って感じかな・・・これだと通話料が一切掛からないし・・・テレビ電話みたいに相手が見れるから・・・」
「へぇ~良いじゃん!それどうやんの?」
「ジェジュンのPCはwebカメラついてる?」
「ついてるよ」
「じゃすぐ出来るよ」
私はskypeの説明をしてダウンロードしたり説明をして繋げてみた。
「果穂・・・」
「ジェジュン・・・ちゃんと食べてる?」
「うん・・・果穂もちゃん食べてる?」
「うん・・・」
「・・・・これすごいね・・・どんだけ喋っても無料なの?」
「うんskype同士はね・・・今日からこれで話そうよ」
「うん・・・でも顔見たら・・・もっと逢いたくなっちゃうね・・・」
「うん・・・でも声だけよりは良いでしょ?」
「・・・そうだね」
「これでチャットも出来るし・・・データ送信も出来るよ」
「すごいのがあるんだね・・・」
「うん・・・びっくりだよね」
「果穂が見つけたの?」
「ううん。美夏に聞いたの」
「そっか・・・じゃユノと美夏さんもしてるのかな?」
「それは知らないけど・・・」
「まっ!いいかっ!」
「うん」
その日は彼の顔を久々に見ることが出来てとっても幸せに眠れた・・・だけど・・・顔を見たら余計に逢いたくなっちゃうね・・・
続く・・・

