Love in the Ice vol.14 | Dearest ❤ Jejung

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ジェジュンを溺愛中のジェジュペンの妄想ブログです。

ジェ「・・・僕にも分からないんです。何故こんなにドキドキするのか・・・気になってしまうのか・・・昨日果穂の腕の傷を見てから・・・いや・・・事務所であってからずっとなのかも・・・」








美夏は黙って聞いていた。








ジェ「昨日果穂がお酒に酔ってふら付いたから、倒れないように腕を引っ張ったんです。そしたら袖がめくれて・・・腕・・・細いなって・・・見たら・・・腕にたくさんの傷があって・・・」




美夏「・・・」




ジェ「僕も辛い事があるとピアスを開けたりタトゥーをしたりして痛みを感じることがあるけど・・・果穂の腕の傷は死にたいって思ったって事でしょ?何回も何回も・・・そんなに死にたくなるような事って何って?何があったの?って・・・」




美夏「・・・果穂は?」




ジェ「・・・忘れてくれって・・・僕には関係のない事だからって・・・冷たい目をしてて・・・それが凄く悲しくて・・・それから果穂は僕を避けるように・・・まるで僕なんかいないみたいに・・・」




美夏「そうですか・・・」




ジェ「それで今日ユチョンが果穂を僕たちの部屋に呼んだ時に2人で話す時があって、避けられるぐらいなら傷の事は忘れるって話したら・・・果穂はひどい事言ってごめんなさいって言ってて・・・それからは果穂の目も優しい目に戻ったから・・・僕は安心してみんなでご飯食べたんです」








美夏はコーヒーを飲みながらジェジュンの話を黙って聞いていた。








ジェ「それからみんなでアクセサリーの事で話してたら、ユチョンが果穂のデザインしたのを見たいって言いだして、そしたら僕を指さしてこれ全部って言って・・・持ってる全部のアクセサリーを見てもらってどれが果穂のデザインかってなって・・・僕のアクセサリーは半分くらいが果穂のデザインで・・・凄く嬉しくって・・・喜んでいたら・・・果穂が急に青ざめてトイレに行ったんです。そしたら音がしたからトイレに行ったら果穂は倒れてて・・・」




美夏「そうですか・・・ジェジュンさんは果穂の事気になりますか?」




ジェ「・・・はい。何故か目で追ってしまうし、果穂の言動や行動が気になってしまうんです・・・昨日だって・・・首が赤くなってるから・・・理由聞いたら・・・お風呂で洗いすぎたって・・・血が滲むほどっ・・・心配なんです・・・」




美夏「果穂を好きですか?」




ジェ「・・・たぶん・・・」




美夏「じゃ・・・話しておかないとダメかな・・・聞く勇気ありますか?」




ジェ「・・・勇気?」




美夏「そうです・・・果穂の過去・・・」




ジェ「・・・」




美夏「ごめんなさい。脅してるわけではないんですけど・・・中途半端な気持ちだったら・・・これ以上果穂と関わらない方がいい・・・会わなければ・・・忘れられる・・・」




ジェ「・・・っ。果穂を忘れろって事ですかっ?」




美夏「・・・勝手な事言ってるのは分かってます。だけど・・・今ならまだ・・・果穂は・・・」




ジェ「そんなっ・・・だったら・・・傷を見てしまった時・・・忘れてって言われた時に・・・忘れてます・・・」




美夏「・・・分かりました・・・たぶん・・・果穂はジェジュンさんの事が好きになっちゃった自分に気づいてしまったから倒れたんだと思いますよ」




ジェ「・・・なんで?」




美夏「果穂は・・・もうこの先誰も好きにならないし愛さないって決めてるんですよ。一人で生きるって」




ジェ「・・・そんなっ」




美夏「5年前の事なんですけど・・・ある事があって以来果穂はリストカットを繰り返して、入退院を繰り返し毎日死にたいってずっと言ってたんですよ。少しずつ少しずつ立ち直ってやっとここまで回復したんです。だからここ3年はリストカットもしなくなったし・・・もうバカな事は止めたって言ってて」




ジェ「・・・ある事?」




美夏「それは・・・果穂が言わなければ・・・あの子は一生前に進めないから・・・」




ジェ「・・・」




美夏「そしてうちの会社でデザイナーをする事になって・・・果穂が負った心の傷が、皮肉なもんで果穂にしか出せないデザインを作り出してるんですよね。果穂のデザインするジュエリーやアクセはうちのブランドの人気商品になったんです」




ジェ「・・・」




美夏「リストカットはしなくなったけど、果穂は大切な人を失うくらいなら、最初から大切な人を作らなければ良いって・・この先死ぬまで友達もいらない・・・誰も好きにならないし・・・愛さないって一人で生きるって決めたんです」




ジェ「・・・そ・・んな・・・でもっ美夏さんが居るじゃないですかっ」




美夏「・・・私が居たところで・・・何も状況は変わらないんですよ・・・ジェジュンさん・・・」




ジェ「・・・・・」




美夏「それがジェジュンさんに会って、ジェジュンさんを好きになってしまった自分に気付いてしまったんだと思います。だからパニックを起こして倒れたんだと思いますよ。まぁ・・・私の憶測ですけどね」




ジェ「・・・・」






美夏「ちょっと果穂を見てきますね」










そう言って美夏はリビングにジェジュンを残し寝室へ向かった。










続く・・・