土曜日は娘や娘の友達らの付き添いで近くのプールへ。
涼しかったので、水の中へ入るのはやめて、プールサイドで読書タイムにしました。
いくつか本を持って行ってたのですが、あらためてこの本を読んでみたくなり開きました。
昨年、言霊修道士の講座を受けていた時に、紹介していただいた本です。
CDブックなので、薄い本です。
本を書かれている葉室頼昭さんは、形成外科医として活躍されていた中、導かれるように神職の検定試験を受けられ、神職最高位の「明階」を授かり、牧岡神社で宮司となられた後、春日大社で約14年間ほどお務めをされた方です。
葉室さんの生き様を拝見すると、本人がおっしゃっていたように神様に導かれて人生を歩まれたのだとしかいいようがありません。
あらためて読んで、言霊についての理解が深まります。
この本は「大祓祝詞」のCDに付いて、入っている本ですので、「大祓詞」そのものも書かれています。
また、大祓(おおはらい)の祝詞についてや「祓い」とは何かについて、また大和言葉についても書かれています。
大祓の祝詞は、平安時代からずっと伝えられ、現在でも全国の神社で毎日のように唱えられている最も古い祝詞の一つです。
葉室さんはおっしゃっています。
「ずっと続いているというのは、神様のいのちを伝えているからだということです。それは本当のことだから続くのです。」
また「大祓詞は神様の知恵をそのまま表している言葉です」と話され、知識や理屈で説明するものではなく、何度も何度も唱えていくことで、中臣氏の誰かが神様の知恵を肌で感じて大和言葉で語ったものと言われています。
大祓の祝詞を唱え続けていくことは、神様のこころを知るということに繋がるんですね。
私たち日本人は昔から四季を感じて生きてきたことで、それは深く遺伝子にも刻まれています。
言霊の国に生まれた私たちは、自然を肌で感じることで、その知恵をのことばで表し、神のこころを伝えてきたのです。
私ごとになりますが、私の名前は「千恵子」。
実は、わたし、自分の名前をそれほど好きではなかったんです。
子どもの頃は、おばあちゃんの名前みたいって思ったり、若いころはもっとイマドキ(こんな言い方もなんですが)の名前に欲しかったとかいろいろ思ったものでした。
でも、言霊を学び始めて、こう言われました。
「千恵子さんという名前だから、知恵をことばにのせて伝えていく人なんですね」って。
私はこの一言で一気に自分の名前を大切に感じるようになりました。
名付けてくれたおばあちゃん、ごめんね。
今、言霊をお伝えするお仕事ができるようになったことは、とても嬉しく幸せです。
大祓の詞を唱えることで、昔から日本人のこころの中にある知恵を思い出してみませんか?
