俳優ペ・ヨンジュンと有名音楽プロデューサー、J.Y.Park(ジェイ・ワイ・パーク)が初プロデュースも手掛けた大ヒットドラマ「ドリームハイ」。未来のスターを夢見るライバルたちが挫折や葛藤(かっとう)を抱えながらも夢に向かって成長し、友情、恋愛を築いていくという作品だが、今回、同作品でチン・グク役を演じた「2PM」のテギョンとジェイソン役を演じたウヨンのオフィシャルインタビューが届いた。なお、同ドラマのDVD BOXが9月28日に発売となる。
-アーティストとしてではなく、俳優としてインタビューを受けるのは、どんなお気持ちですか。
ウヨン:やはり(普段とは)違う感じがします。普段は、ステージで歌やダンスをしていますが、今回ドラマを通じて皆さんにごあいさつすることになったので、とても新鮮です。
テギョン:僕もいつもとは違う感じがします。普段は歌手ですが、今回は俳優として皆さんの前に出るということで、音楽を聴く人とTVドラマを見る人だと好みも違うと思うので、TVドラマに出ることで、より多くの人に知って頂けるのではないかと思います。
-俳優として共演してみて、お互いの演技についてどのような印象をお持ちですか。
テギョン:ウヨンが最初の台詞を言ったところを見ていて、「あぁ、大丈夫だ。うまくできるな」と思いました。僕としては、俳優として、まだうまく演技ができるわけではないので、ウヨンを見てうんぬんよりも、お互いに助け合ってうまくできたのではないかと思います。
ウヨン:テギョンに本当に助けられたことが沢山あると思います。テギョンが「お互いに助け合って」と言ってくれましたが、僕の方から助けてあげられることはあまりなかったと思います。ちょっと疲れているようだったら、横で応援したり、「大丈夫? 」と声をかけてあげることくらいしかできませんでした。僕としては演じるにあたり、何かわからないことがあったら色々質問したり、それを教えてもらったら、自分なりに解釈して演じるという風にしていました。やはり助けてもらうことが多かったですね。
-初めて脚本をよんだとき、この作品のどこに魅力を感じましたか。
テギョン:生徒たちがそれぞれの夢を抱いて、それぞれの性格を持って、それぞれの夢に向かって走っていくという部分が魅力的でした。それぞれにおかれた環境もみんな違うし、一つのことをめぐって、ある人はこのように言うけど、またある人はまた全然違う反応を示す。そこが面白いと思いました。
ウヨン:まだ幼いともいえる生徒たちが夢に向かって突っ走っていくというところが、胸にせまるものがありました。僕自身も歌手になることを夢見て練習していた時代があったので、自分の状況ともとても似ているところがありましたし、実際に今歌手を目指して夢を抱いている若者にも何かメッセージを伝えられるんじゃないかと思い、そこがすごくいいなと思いました。
-2人が演じたキャラクターについて、魅力的だなと思った部分と、似ているなと思った部分をおしえてください。
ウヨン:自分と似ているのは、ダンスと音楽が好きなところだと思います。もともと僕自身は、ちょっと心配性だったり、緊張しやすかったりするんですが、僕が演じたジェイソンというキャラクターはそういうところがないので、そこはすごくいいと思いました。そういうジェイソンの魅力をもっともっと見せられればよかったのですが、出演シーンの割には台詞がそんなに多くなかったので残念です(笑)。
テギョン:僕の演じたチン・グクというキャラクターは、実は当初描かれていた台本上のキャラクターとしてはもっともっと反抗児だったので、「あ、この役いいな」と思っていたんです。ところが、後にそれが修正されて、思ったよりも良いチン・グクになっていたんですね。そこが少し残念でした。というのも、僕自身には本来ない部分を今回のドラマで演じられると思っていたんです。ただ、修正されたチン・グクは一人の女の子をずっと想い見守っているという感じの役なので、そこはむしろ自分と似ているところでした。
-それぞれのキャラクター演じる上で、特に意識した事はありますか。
ウヨン:先ほどキャラクターについて少しお話しましたが、何も心配していない涼しげな感じだったり、子供みたいな表情に見えるように心がけました。ジェイソンは音楽しか知らずに育って、物事を深刻にとらえるタイプでもなく、いつも自信を持っているキャラクターです。いつどこであっても「歌とダンスを見せられるよ」というタイプだと思うので、余裕を持っている雰囲気を感じてもらえるようにしました。
テギョン:僕の演じたチン・グクは、仲間と一緒にいるときには明るい姿を見せていますが、父親との関係においては心に痛みを抱えているというキャラクターでした。仲間と一緒にいるときの明るい表情というのは、本来の僕自身の姿に近く自然に演じられたと思います。一方で、父親の愛を求めているチン・グクを演じるときは、先輩俳優の方々の姿を参考に演じました。その中でも特に参考にさせて頂いたのが「ごめん、愛してる」のソ・ジソブさんの演技。監督も推薦してくれた、ということもあるのですが、ソ・ジソブさんの演技を参考にして、出来るだけうまく表現できるように心がけました。
-「2PM」ファンにとってはドラマの中でお二人の歌とダンスが見られるのも魅力です。歌とダンスでのこだわりや苦労された点があれば教えてください。
テギョン:やはり大変な現場でした(笑)。演技をするだけではなく、一週間に一回は新しいパフォーマンスを習ったり、レコーディングをしたりする必要もありました。また撮影環境が寒かったので大変でした。特に、J.Y.Parkさんは本当に完璧主義者なので、一つ一つ「もうこれでいいや」と妥協せず、徹底的にすすめていくので、大変だった分成長できたと思っています。
ウヨン:「ドリームハイ」は音楽を扱っているドラマなので、本当に毎週のように新しいパフォーマンスを披露しなければならないということもあったので、ほとんど夜通しで撮影を続けて、少し仮眠をして、またダンスを習いに行ったり、レコーディングをしたりということが非常に多かったです。
-ドラマでの共演を通じて、お互いの成長を感じましたか。
ウヨン:撮影中も感じていたことですが、撮ったものをモニタリングすると、お互いのこともそうですし、自分の演技にも(成長を)感じます。うまくいったところはいいですが、うまくいかなかったところでは「このシーンはもうちょっとこうすればよかった」と気になるところが先に目に入ってきます。お互いに感じたことを言い合うということが、お互いにとって成長になると撮影中に思いました。普段は「2PM」として活動していて、歌やダンスをしている姿を見ていますが、やはりテギョンのことを見ていると、自分たちが思っていた以上に、「演技がうまいな」と感じました。テギョンの場合は、「シンデレラのお姉さん」での演技の経験もありますし、実際の撮影中にも、素直に「うまいな」という感じがしました。
テギョン:ウヨンの場合は今回演技が初めてだったのですが、本当に自然にできていたと思います。完ぺきな演技ができなくとも、そのときの自分のベストを尽くすこと。その過程で成長していくことがやはり大切だと思いました。ウヨン演じたジェイソンは元々天才的な才能を持っていて、あまり努力をしているようには見えないんですが、実は一人でいるときに努力をしている、本当にカッコイイ役柄だったんです。そんなジェイソンという役をうまく演じていたと思います。
