Uさんの続き④
4回目のデートは私が水商売をしていたエリア。
私がオススメしたいグルメがあり、リクエストしたのでした
と言っても、丼ものですが
とても気に入って下さいましたが、実はUさんの住まいの近くにも店舗がありました。でも行ったことがなかったみたいなので良かった
2軒目で私の働いていたお店へ行ってみたいと仰りましたが、同居という短期目標を達成してからでないと…身内に紹介するのは躊躇います
ブラブラとお茶ができる所を探し、ふいに見つけて突入してみたカフェは、インスタ映えを狙った内装で…秘密の花園に入ったようでした
コンセプト強めだからか飲み物の値段設定が食事レベルそのせいか金曜夜なのに先客ゼロ
その後もお客さんは入らず、閉店近くまで2人でゆっくり過ごせました
帰り道、パーキングまで向かう途中で腕を組みました。
Uさん「Chieちゃんあったかい!腕がすごく温まる!」風が冷たい夜だったので、身を寄せて仲良く歩きました。
車で送ってもらい、解散
そして翌日、いよいよ5回目のデート。
この日は夕方からショッピングセンターへ行きました
レストラン街で焼肉屋さんへ。
たくさん焼いて下さり気遣ってもらえました。
それから手を繋いでぐるぐると専門店街を周り、Uさんは私に何かを買いたい様子でしたが…あまり物をもらうのは好きではないし、いいですよ〜とひたすら断りました
Uさん「なんで!?もしかして別れたいと思ってるの!?付き合ってもないけど」
すぐに心配を吐露するUさん。
出会う前からですが、“嫌われたと思って”とか
割とすぐ口に出すタイプ
でも本人はさほど思い詰めてはない感じ。あまり思っていなくても口に出したい性分なのかな
ショッピングセンターの閉店時間が近付き、車へ。
まだ一緒にいたい…
でも過ごせる所がわからない
車内でも手を握りしめてしまう
カラオケ、遅い時間にも空いてる喫茶店…
浮かばない。
Uさん「Chieちゃんちは?」
私「それはちょっと」
Uさん「じゃあ、ホテル行かない?絶対何もしないから!!それは信じてほしい。Chieちゃんにスイッチが入ったとしても止められる自信があるよ。」
まだ交際が始まっていない段階でのホテルは抵抗がありすぎる
一緒にいたいと言っておいて、わがままばかり。
そうこうしているうちに、私の自宅前まで送り届けてくれた。
5回目のデートのこの日に交際するのもアリでしたが…私が日取りを気にしてしまいました
23日。直近のRさんとの記念日の日付だから縁起が悪いと思って
次の約束を29日にしようと言われましたが、それは元夫との結婚記念日日付
私「29日と30日にお会いしても、29日はまだ付き合えないですけど良いですか?」
変なこだわりを見せてしまった。
解散後、いつもの通り感謝メールを送信。
返事が思ったより遅く…
少し不安になって追加メールで『ホテル等々断ってごめんないでした』と送った。
それでもずーっと未読
こんなことは今までになく…
眠れぬ夜を過ごしました。
つづく