前回の自律神経の話のちょっと番外編!
自律神経を乱す飲み物の話![]()
ズバリ、
なぜコーヒーを飲むか
というお話。あれ?哲学?
あ、前回の記事はこちらからどうぞ
シャキッとする。
眠気が飛んで、やる気が出る。
飲まないと仕事にならない。
飲んだら元気になるってことは・・・
コーヒーって体にいいもの?
答えは
そうでもない![]()
っていうのが正直なところ。
少なくとも常飲に向いてる飲み物ではない。
その理由はカフェインです。
カフェインは
体を回復させているわけではありません。
やっているのは
疲れを感じにくくすること
だけ![]()
脳の中には「アデノシン」という疲労を伝える物質があります。
活動しているとどんどん増えて
「そろそろ休もう」というシグナル出して身体に教えてくれる役割を果たしています。
カフェインは、このアデノシンとよく似た構造をしていて
本来アデノシンが働く場所に入り込んでしまいます。
するとどうなるか。
疲れていることに気づけなくなる
これが「コーヒーで元気になる感覚」の正体です![]()
やめられなくなる理由
疲れを感じにくくなってもアデノシン自体は消えているわけではなく
裏でちゃんと溜まり続けています。
それがカフェインが切れたタイミングで
急にだるい
強い眠気
もう一杯飲みたい
と、一気に体調に現れます。
ここでさらにコーヒーを飲み続けていると
脳がカフェインに慣れてしまい、
同じ量では効かなくなっていきます![]()
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コーヒーがないと動けないくらい疲れた身体は、元気を出すためにどんどんカフェイン摂取の量を増やしていくようになります。
これが
耐性と依存の仕組み
コーヒーは体にいいのか?
「脂肪燃焼」や「代謝アップ」など
コーヒーの健康効果を見たことがある方も多いと思います。
これ自体は間違いではありません。
ただし
前提が抜けています![]()
カフェインによる代謝アップは
交感神経が刺激されて
体が「非常モード」に入っている状態です。
つまり
疲れている体に負担をかけているとも言える。
だってドーピングみたいなものだから。
さらに、よく話題になるバターコーヒー。
ダイエット目的で、空腹の状態でコーヒーを飲んで脂肪燃焼、という方法ですが
これが成立するには
- 副腎が元気
- ミネラルが体内に十分ある
- 血糖値が安定している
こういった条件が必要です。
そしてその状態で
空腹時にコーヒーを何杯も飲める胃腸が必要不可欠。
正直、日本人でそんなに胃腸が強い人はかなり限られています
というかほぼいない・・・気がする。
実は「カフェイン」じゃない
もうひとつ大事なポイント![]()
コーヒーの健康効果として出てくる研究の多くは
カフェインではなくポリフェノールによるもの
です。
つまり
コーヒー=健康
ではなく、カフェイン以外の
一部の成分にメリットがあるだけ
じゃあどうする?
もし今
- なんとなく疲れが抜けない
- 眠りが浅い
- コーヒーがないと動けない
こういう状態があるなら
まずは
体の土台を整えることが優先
です。
ちゃんと食べて、ちゃんと休む。
その上で
コーヒーは
たまに楽しむ嗜好品
として付き合うのがおすすめです。
音声で詳しく話しています
今回はカフェインとアデノシンの仕組み、依存の流れまでもう少し分かりやすく音声でまとめています。
ぜひ聞いてみてください![]()





