考えがまとまらない。
頭に霧がかかったように、ぼんやりする。
考えようとすると思考が止まる。
こうした状態を「ブレインフォグ」と呼びます。
年齢のせい?
疲れているだけ?
気合いが足りない?
そう思われがちですが、実はこれ、体の状態が深く関係しているサインでもあります。
私は人生で2回、はっきりとブレインフォグを経験しています。
大学3年生の就職活動の時と、26歳で転職した会社で働き始めたばかりの頃です。
共通しているのは、「人生で頑張らなければいけないタイミング」だったこと。
ブレインフォグの原因の根っこにあるのは、慢性的なストレスと低栄養状態です。
この状態は、普段の生活では案外気づきません。
日常生活はなんとか回る
仕事も家事も最低限はできる
特に若い頃は、無自覚のままその状態に陥っている人も多いと思います。
でもそれは、ギリギリでバランスを保っているだけのコンディションです

そこに、就職活動や転職、新しい環境など、気合いの必要な出来事がひとつでも重なると、その自転車操業は簡単に崩れます。
私の場合は、面接で突然頭が真っ白になる。
新しい上司に指示された仕事が、それまでなら簡単にこなせるはずなのに、資料を読んでも文字が頭に入ってこない・・・
冷や汗をかきながらパニックになり、強い絶望感を感じました。
あの頃の感覚は、今でもとても苦い思い出として残っています
こういう経験でいちばんつらいのは、周りからの評価以上に、自分で自分にがっかりしてしまうことです。
信頼を築くのはとても大変なのに、崩れるのは一瞬。
こんな経験を重ねると、心が持たなくなってしまいます。
だからこそ、栄養状態は「困ってから」ではなく、普段から整えておく必要があります。
ただ栄養を整えるだけで、心も身体も、そして思考も変わっていきます。
明日の自分に期待できる感覚を取り戻す人を、私はたくさん見てきました。
私のこの苦い経験が、これから就職活動や転職、新しいチャレンジに向かう誰かの支えになればいいなと思い、この話をシェアしました。
ブレインフォグは、弱さでも甘えでもありません。体が出している、とても正直なサインです。
普段は大丈夫だからこそ、今のうちに土台を整えておく。
それが、未来の自分を守ることにつながります。
ブレインフォグの時におすすめの栄養摂取法については
「ちえのわらじお」でお話ししています
少し肩の力を抜きたい時に、よかったら聴いてみてください




