子育てをしてみて、親の気持ちがわかり


育ててくれたことに感謝が湧く


・・・本当ですか?


私にはこれがさっぱり分からないんです真顔


猛毒親育ちだもんで。

(何されたのー?と気になる方は、「自己愛性人格障害 被害事例」とでも検索してみてください。そこに書いてあることはオールコンプリートしてます。)



そんな私が、子供が生まれてから感じるのは


こんなに小さくてこんなに可愛い生き物が

私に全幅の信頼を置いてくれて

好きでいてくれる奇跡


です。


「親と縁を切っている」と言うと、割と子供の方に原因があると思って親孝行だの育ててもらった恩がどうのと説教してくる人もいたりしますが


こんなにも無条件に慕われて愛されるという初期設定があるにも関わらず


子供に縁を切られると言うことは


親側がよっぽどのことをしたのだと何故想像ができないのでしょう?



私はこれから親をやっていくにあたって


何をしてあげたら良いか


はそんなに分かっていないかもしれませんが


何をしてはいけないか


はよく分かっています。




赤ちゃんって、1人で遊んでいても定期的にママのところに戻って来て抱っこをせがんだりしますよね。


で、気が済むとまた冒険に出かけるハイハイ


その繰り返し。


きっと自分の心の安全基地みたいなものが必要で


充電しに戻って来てるのかなと思います。



これって、大人になっても同じじゃないですか?



例えば、上京して仕事してて東京では核家族。

普段はとても大変な日々を送っても


年に数回帰省して、実家で安らぐ…みたいな。


頑張って前に進んでいく時に


少し振り向いて


温かい光が見えたら、また前に進む力になりますよね?



私にはそういう場所はありません。


だから絶対に娘にとっての心の安全基地であり続けたいなと思うのです看板持ち



でもそれが結構大変で・・・



娘に何か愛情を示す度、


娘の要望を叶える度、


自分がされて来た真逆のことが脳内を駆け巡りますチーン



それは子育てだけじゃなくて、


今やろうとしている自分のこと(栄養学カウンセラーやイメコン)を前向きに勉強したり準備したりしている最中にも



脳内では、私が1番傷つく言葉たちが私を罵倒していますゲッソリ

かつての日常の光景が染み付き過ぎている無気力


脳内でその声と喧嘩をしながら日常生活を送るのは



とても疲れます。



だって身体の中で1番エネルギーを消費しているのは脳だから脳みそ



これは毒親育ちに限らず


何か過去の傷ついた経験を持っている方や


トラウマを持っている方にも


同じような現象があるのかもしれない。


慢性疲労の原因のひとつに絶対にこれがあると思うし


長期的にメンタルをケアしないと


おそらくどんどん苦しくなる現象だとも思う。



心理学を学んで、たどり着いた答えは



忘却は最大の癒し



なんだけど、そんなに簡単に消去できる記憶でもない魂が抜ける


でも、そういう心理ワークをやり続けることで


確実に鮮明さを落としていくことは可能でした。



脳内にガンガンに響いていたひどい言葉が


最近はなんだか遠くの方でたまに聞こえるくらいになってきています。



自分が家族にいじめられていた光景も


鮮明だったものが


今では古い画質のザラザラした白黒映画を、映画館の1番後ろの席で見てるような感覚。


残念ながら・・・?

というかなんというか、



このブログに結論はありません手

本当に私が上に書いた「今ココ!」という状態。



毒親育ちって「こういうことがあって苦しい」みたいな悩みはネットの海でもよく見かけますが


こうやったら楽になったよ!はなかなかないオエー 

きっと辛さも千差万別だし、辛い最中に誰かの事例を参考にって思うのも大変だもんね。



あとね、「自己愛性人格障害の人が近くにいた場合の最善策は『逃げる』こと」ってだけ色んなところに書かれてるんだけど、


それが自分の親だった場合はすぐには逃げられないわけで

専門家って時に無知で無責任だよな・・・と読むたび憤っていたわけですが


私が何らかの結論を出せたら良いなと最近は思うのです。