平凡な主婦の日常と心の声

平凡な主婦の日常と心の声

高機能型自閉症、パニック障害、学習障害(書字障害ディスグラフィア)を持つ息子と共に成長して行く事を目標に、日々の奮闘とママが思う事の心の声を書いています。
私の対策や経験が、同じ障害を持つ親御さんの気持ちに少しだけでも寄り添えたら嬉しく思います。

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私の子育てで1番苦労している事食育なんです。

息子が小さい頃から食への興味が無く生後半年で大量の食物アレルギーの診断が出て以来、アナフィラキシーショックと隣り合わせでご飯を食べさせる日々。何度も救急車で運ばれました。

 

その中でも偏食持ちの息子は、口に入れる物と居れない物を目で区別し、食べづ嫌いも沢山あります。

学校給食はコンプライアンスに引っ掛かり、提供不可との学校からの通知。以来幼稚園から8年間お弁当を作り、毎朝持たせています。

 

作り持たせることは良いけど、半分以上毎回残してくる息子。

さすがの母も心が折れる……どうしたら食べてくれるのか。食品の何が嫌なのか、向き合ってみて学んだ事を紹介していこうと思います。

 

自分が生きる為に命を頂く事が食べる事

「ムキムキなマッチョになりたい……」
これは、ガリガリ・ヒョロヒョロな顔色が毎日悪い息子の夢です。マッチョになりたい自閉スペクトラム症の彼の事なので、筋肉に注目。
 
はじめのうちは「ココがが○○筋、こっちは△△筋」なんて説明してくれていましたが、現在、筋肉を作る為の1日のカロリー数から、何を食べてトレーニングはどんな事をするのが効果的なのかまでを徹底して調べ、記憶しました。さすが高機能型自閉症。こだわりが満載の徹底ぶりを発揮してくれました。
 
ふだん食べた事が無い食品とにらめっこ。中でも野菜と果物が大の苦手な息子。「触感と舌ざわり、鼻から抜ける香りまで」細かく指摘してきます。
 
ここで不思議に思いませんか??
そんな細かな事までわかるの??
嘘だぁニヤニヤㇷ゚ㇷ゚ こんな風に軽く考えていましたね。
 
口に入った時の触感・舌ざわり・歯ざわり」これは息子の食べた時に1番敏感に感じる物でした。2番目に敏感な物が味です。
ドレッシングを作った際に何が入ってるかわかるか聞いてみた所、調味料全般からすりおろした野菜、ほんの1つまみの隠し調味料で使った塩まで、ほとんど言い当ててきました。
 
そう、息子の口の中はどんなに嫌いな物をすりおろそうが、調味料を隠して混ぜてもわかってしまう位に神様のような舌を持っていました。
担当医に話した際、発達障害の子供に多くみられる現象で偏食になる原因も味だけではなく様々にあると教わりました。
 
これだけ敏感なのだから、苦手な食品が多く出てきて当然なんですよね。味だけが苦手な私と違い、味が良くても触感が嫌な場合もあると言う事なんです。
 
私たちは、常に命を頂き生かされているので、粗末な食べ方は出来ないのです。栄養のバランスを考えそれでもお腹いっぱいに食べる事は、心と身体に必要な事なので、食べられない野菜スムージーで摂取させ噛んで飲み込める食品は口からわけて摂取するようにしました。

幼少の頃、食卓に並ぶご飯で息子と生き物とそうじゃない物を分けてみようと話した時、ゲーム感覚でお肉や魚類を生き物、野菜や米類を生きていない物と分けた事があり、短い時間で話をしたことがあります。
正解は全て生き物。お米一粒まで生き物なんだよと教えた時、食いつくように「生き物じゃない!!」と否定。
 
なので、庭に小さな畑を作り、旦那の実家の田植えを見学、稲扱きも呼んで頂き見学。お米が実際植えてから育ち収穫されるまで何度も通い見せた事があります。ビックリしていましたね……あの藁みたいな草から茶色の実を取り出した時も、茶色の実が精米されて下から白のお米が出てきた瞬間も……素敵な顔を見せてくれました。
 
お米は大好きな息子、野菜と果物が食べられないので収穫までの水やりを一緒にして、ようやくスムージーを作りこしたものを飲んでくれるようになりました。野菜が出来た時は、冷めた顔していましたけどね。親の私の方が興奮していました。
 
伝えたかった「生きる為に命を頂く」沢山の時間をかけ、体験して理解してくれました。
 

少しだけ頑張る事

食物アレルギーがあればどんな物食べさせるのかわからなくなり、子供が食べる物だけを与えてしまいがちですよね。
家では、似かよった別メニューになります。自宅に居れば、何かあった場合の処置まで気兼ねなく出来ますが、お弁当で学校となると話は変わり完全除去しなくてはなりません。
わが家の息子は重度の食品アレルギー持ち
  • たまご
  • エビ・カニ
  • 落花生
  • キウイ
  • リンゴ
  • 牛乳などを含む乳製品全般
  • 豚肉
  • マグロ
  • お米
  • 大豆
把握している物がこの程度で、まだまだあります。
完全除去のお弁当、朝1から作るのは大変なんですよね……
お米はアレルギー対応米に変更します。息子のご飯だけ1日分を朝鍋で炊きます。
 
日曜日の昼間に冷凍食品を作り置きします。コロッケ、唐揚げ、ポテトなどは下味して揚げる。当日解凍程度に揚げなおす感じにしておきます。
お醤油はキヌア醤油に変更、揚げ物なども全てキヌア醤油で食べています。ポテトもカットして片栗粉にまぶして揚げるだけ。この些細な頑張りが長年お弁当を当日簡単に作るコツになっています。
 
お米アレルギーの子が食べれるお米
  1. A-カットごはん
  2. ゆめぴりか
  3. ゆきひかり
少し前までは
  1. ミルキークイーン
  2. A-カット米
  3. ゆめぴりか
この辺がお米アレルギーの子が食べられると言われていました。
わが家は、近所で取り扱いのあったミルキークイーンから通販のゆきひかりに変更しました。
お米自体はあっさりしている感じです。モチモチ感が少ない感じですが、もぐもぐしちゃえばさほど違いが私にはわかりません……
 

最後に……

子供がご飯を食べない事が続くと心配になるし、憂鬱ですよね……過去に食べなさ過ぎて栄養失調で入院までしました。
好き嫌いが多いのは親の責任なんてよく怒られたものです。
 
特徴をしっかり把握して、食べさせることは簡単なようで難しい事なんですよ。
加工品を使わずに、手間暇かけて作る。専業主婦の私が大変なのですから、働くお母さんはもっと大変な事です。
休みはゴロゴロしていたい。家事はなるべくしたくない。それでも頑張ればイライラしてしまいますよね……
 
医者に言われましたが、食べられるものを食べさせる事も正解です。身体が欲する栄養与えて下さい
この言葉に私は救われました。
食べられるレパートリーが少なくてもいい。食べる事が大切なのだから。