美味しいコーヒーを飲んだら
(コーヒーあんまり飲まないけど美味しいのは飲む)
美味しくて幸せになるけど、
多分本当に私を幸せにしてくれているのは食べ物とかじゃなくて
二度とないその瞬間にその場所にいるという
「経験」を味わっている事なんだなと思う。
幸せが欲しいと願う人間の性は愛おしい。
誰も何も手にする事なんて出来ない。
それなのに、そんなの頭では分かっているのに、
何かを手に入れたくて
ジタバタするエゴが愛おしい。
思いっきり求めれば良いね。
自分の内側に全てがある事をすっかり忘れるのは
再び自分に出会う喜びを感じるためだろう。
もう一度自分にあいしてるって言いたいからだろう。
そしてそれはいずれ距離と時間を越えて誰かに届くだろう。
もう目に見える速度に惑わされないで良い。