ネタバレ注意です。
つたない文章ですが、ちょっとでも、伝われば…。
これから見に行く人は読まないで(≧▽≦)
だいたいお話しはこんなん。
中野・ザ・ポケットの舞台に、二階建て?アパート四棟と戸建てのお家一軒。
二階建てといっても、一階のひさしの上にあるタライの中を、みつぅがのぞけちゃう(^_^;)
真ん中に、木の背もたれ付きのベンチ。
アパートの間には、二層式洗濯機とか、洗濯物が干してあったり、古びた自転車とかがあったり。
昭和な感じ。
戸建てのお家には、出社拒否気味のお父さん、そんなのお構いなしねお母さん、肉食系三姉妹、末っ子の高校生の草食系男子、元映画監督でチョイボケのおじいちゃんが住んでいて、みつぅの演じるジョージは、ここの飼い猫です。
お衣装は、グレイのツナギ(前にブログで書いてた、注文して届いたけど着てみたら暑かった、言ってたやつかな?)首に鈴の付いた赤い首輪、赤いスニーカー、手首に赤いミサンガ?ツナギの後ろ姿も可愛い。腰のあたりにポケット(筒を縫い付けた感じ)が5個くらいあって、赤・黄・緑(だったかな?)の毛糸玉がすっぽり入ってます。背中には、トランプのナイトかな?(剣を持ってる)がプリントされてます。
ベンチで膝を抱えてコンパクトに収まると、めっちゃかわうぃし。(//▽//)
アパート四棟には、自称作曲家、鬼嫁と恐妻家のお父さんとお母さんの言う事に素直な娘の一家、ペアルック着ちゃう新婚さん。ひとつだけ空き部屋だった所に、劇団「節穴(ふしあな)」所属の男子が引っ越してきて、可愛い女の子ニャンコのアンがやってきました。(アンの飼い主が着てるサロペット、胸と腰にウサギさんが描いてあって、みつぅのかな?と思って、終演後に聞いたら、やっぱみつぅのでした)
ジョージ、はアンに一目惚れ。「可愛い、好き!」電光石火で告る(^_^;)「このベンチ、オレのお気に入りの場所なの。隣に座りな」「うん」って仲良くなります。
人間達が揉めたりはしゃいだりしてる中、ジョージは手首のミサンガ?と思ってたら、毛糸を輪っかにしたやつをほどいて、アンにあやとりを披露。
みつぅの長くて美しい指が、あやとりするんですよ。(≧▽≦)ゞ
「あの、糸になりてぇ~!」って、密かに叫びましたよ(^_^;)
かわうぃアンと、お気に入りのベンチと風景、大好きなボケちゃったおじいちゃん(ボケてからお話しできるようになった)と家族。
アパートの人達も、必ず朝は「ジョージ、行って来まーす」って頭を撫で撫でして行くし、迷惑な時もあるけど、まんざらでもない。
幸せそうなジョージですが、ちょっと暗い影が近づいてきます。
でも、そんなのお構いなしに、周りの人間はジョージに悩みを打ち明けたり、肉食系姉妹は恋愛に夢中だったり(ジョージが遊んでくれ~って言っても、話しに夢中で、いじけたジョージが、姉妹のおっぱいを、むんずと掴むシーンあり。ネコだからって!ネコ役だからって!こらぁ~!何してんの!?)
恐妻家一家は、戸建てを羨ましがったり、ボケじいちゃんに苦労してる不幸をおかずにゴハン食べたり。
ジョージに迫る影は、大好きなおじいちゃんを老人ホームに入れようと言う話しが出た頃から、濃くなります。
「母ちゃん、オレは反対だからな!なんで家族がバラバラに暮らすんだよ!」
ジョージの声は、おじいちゃん以外には届かない。
なんだか、塞ぎ込む事が多くなったジョージ。
アンともケンカしちゃう。
「ジョージの考えてる事わかんない。ジョージなんか、キライ!」
「オレもお前、キライ。あのさ、このベンチ、オレのお気に入りの場所だから」
その時の顔、すげー、冷たいし。怖いし。プライベートであの顔されて、キライとか言われたら、立ち直れないね(^_^;)
アンは、姿を見せなくなります。
ジョージの家族も、なんだか不穏。お母さんが、自称作曲家と浮気。ジョージの目の前で、ぶちゅ~!自称作曲家に「誰にも言うなよ、ジョージ」と言われ、両手でクチを両手で押さえて、コクコクと頷く。
かわうぃ。
つづく