ちえたまです。


誰得情報ですが2022年9月時点の水槽データをまとめてみました。



内容に大きなアップデートはありませんが、飼育に関係するところでは照明や投与している添加剤が少し変わっています。


いずれ照明は元に(AI Primeに)戻すつもりですが、大枠は以下で落ち着けて、腰を据えて飼育に取り組みたいと考えています。




水槽データ


水槽チャーム クロミス30/30cmキューブ オーバーフロー ガラス水槽(DIYフランジ加工)
サンプ30cmキューブ ガラス水槽(DIY二層式サンプ加工)
総水量35リットル
照明Hipargero AQUAMAX A60
AI Prime 16HD Reef(停止中)
スキマーアクアエクセル EC15
メインポンプ SICCE Syncra Silent 1.0
水流ポンプJebao SW-2
ヒーターコトブキ パワーサーモET-330XD
コトブキ 2WAY AUTO SP 110W
クーラーゼンスイ ZC-100α
ドーシング Kamoer X1 Pro2TM All-For-Reef
人工海水レッドシーソルト
浄水器なし(家庭用浄水器)
レイアウトDIYライブロックレプリカ
底砂Seachem Gray Coast
添加剤等
飼料等
  • ひかり メガバイトグリーンS
  • キョーリン クリーンホワイトシュリンプ


設置:2020年1月22日


現在飼育している魚は、ハナゴンベ、マンジュウイシモチ、アケボノハゼの3匹です。




システム


システムの定義や分類に疎く、個人的にはあまりこだわりのない部分ですが、強いて言うなら日本式ベルリン崩れからBPシステムの真似事をしようと迷走を経た後、ミニミニさん提唱のゼニナイヨシステムに近い形に落ち着いた感じです。


ろ過層なしでスキマー頼り。換水多め、底砂少なめ、レイアウトは擬岩メイン、その代わりサンプに嫌気スポンジとライブロックを投入しています。炭素源の類は今は用いていません。



日記には測定した水質やICPの値を記載したりしていますが、数値はそこまで気にしていないのが実際のところです。それよりも生物相(特に微生物相)の具合が気になって、そんなところにマリンアクアの難しさと奥深さ、そして魅力を感じています。


もちろん私にはそんなの上手にコントロール出来ません。失敗したときの言い訳の余地を残しているだけだったりします(笑)




給餌


1日1回、21時に水流ポンプが停止するタイミングで給餌しています。毎日繰り返していると、魚たちもこのタイミングでご飯モードになるみたいです(笑)



メガバイトを中心に、週に2〜3度、味変で冷凍ホワイトシュリンプを与えています。自分でも過保護だなーと思いながら、スポイトでそれぞれに行き渡るように与えています。




添加剤の投与


基本はAll-For-Reefのドーシングに頼っています。不足していると思しきFeを補うとどうなるのかなと、今はマメアイアンの投与をお試し中です。


NO3、PO4も投与していますが、こちらは添加剤というより餌を与える感覚で投与しています。効果のほどは分かりませんが、投与しないとすぐに枯渇しちゃうようです。


小型水槽ではスポイト瓶がとても便利です。

後はべっぴんサンゴのイエロー(ビタミン)、オレンジ(アミノ酸)、リーフチャージ(植物プランクトン)を規定量です。気休めかもですが、21時〜24時はスキマーを停止して、この間に投与するようにしています。


土壌バクテリアは栄養塩がなくなりすぎるので、ヨウ素はICPで過剰と判定されたので(AFRで十分?)、いずれも投与を停止しています。




換水と足し水

不定期ですが大体週1の頻度で10リットル、約30%の換水を実施しています。同時にプロホースでザクザクと底砂の掃除も行っています。

どちらかと言うと底砂掃除とドーシングで賄いきれないKHの回復がメインで、後はお掃除した達成感を味わうための自己満足的なルーチンになっている気がします(笑)


足し水は適宜です。浄水器を通した水道水をサンプにチョロチョロと流し込んでいます。冬場は3〜5日ほどでポンプ室の水がなくなるので、それ以上の期間は留守にできません。ATOが欲しいです・・



各種機器の設定

照明、水流ポンプ、スキマー、ドーシングは、それぞれの機器が有するタイマー、またはスマートプラグにて制御しています。

照明は15時〜22時の7時間をコアタイムとして、前後1時間がランプアップ・ダウンです。AI Prime用のBRS Custom ab+を真似て設定したつもりです。

CW
RB+B
VioletUVRedCyan
20%100%50%50%5%50%

修理から戻ってきたAI Primeを設置し直さなきゃと思いつつ、配線周りを触るのが億劫で、すでに1か月が過ぎちゃいました(汗)

水流ポンプはスマートプラグを使って12時〜21時の間、1時間おきの間欠運転にしています。


サンゴと魚の両方に良い塩梅を・・と迷走していたらこんな感じになりました。今の水槽で一番なんとかしたいと思っているのはこの部分です。

ドーシングは1チャンネルのみで、All-For-Reefを1日7ml投与しています。


AFRのマニュアルには1日あたりの投与量の上限は25ml/100Lと記載されており、うちの水槽だと8.75mlが上限となります。

今の投与量ではKHが維持できず、もう少し投与量を増やしたいところですが、すでに上限に近いのが悩ましいです。オールインワン添加剤の宿命かと諦めてせっせと水換えに励んでいます。



水槽の入れ替えを終えて、やりたかったことは一通りできたかなと思っています。ここからは肝心のお世話の継続を念頭に、長期飼育を目指して、楽しみながら取り組みたいと思います。