ちえたまです。


作り直したセメント製のライブロックレプリカは、約6週間を掛けて硬化&アク抜きしました。


最初の2週間は保湿した袋の中で養生、次の2週間は毎日水を換えながら水没させて養生、最後の2週間は乾燥させてからCO2を強制添加しました。


上記の工程の効果は分かりませんが、結局アク抜きには相応の時間を要するのかなという感想です。ひとまず数日水に漬け込んでもpHが9を超えない程度にはなりましたので、次の工程に進んでみます。


今回もライブロックレプリカを塗装したいと思います。当面の見た目だけの自己満足ですが、自分好みに色を塗るのが思いの外楽しいです。偽石灰藻も好きなだけ生やせます(笑)




用意したのは 以前の塗装 で使った残りの水性アクリルスプレーと100円ショップの水性塗料です。




塗料の水槽への影響は気になりますが、前回(現在水槽に入っているレイアウト)も同じ塗料を使ったので大丈夫と思いたいです。


ナチュラルベージュの塗料だけ今回追加したのですが、なぜかカゼイン配合となってます。食品添加物?と思ったら、カゼインプラスチックってのもあるんですね。




早速塗装しました。まずはグレーとブラウンのスプレーを混ぜるようにして下地を塗りました。



その上からレッド、ブラウン、ナチュラルベージュの塗料をスポンジでポンポンと重ねて、ドライブラシ?のように色を塗ってみました。



時間が経つと塗った色が淡くなるのと、ブルーの照明の下では薄い色はほとんど白に見えるので、意識して濃い目に着色してみました。ちょっと濃すぎたでしょうか・・


ブルーの照明だとこんな感じの見え方です。



いずれにしても、すぐにコケまみれになって(笑)自然な感じになると思いますので、こちらで進めてみたいと思います。




この後は塗料をしっかり乾燥させて、アサリ&土壌バクテリアでしばらく養生して、ようやくのリセット決行とあいなる予定です。


土壌バクテリアやアンモニウム試薬も切らしているので、諸々しっかり準備して生体への負担を最小限に抑えられるよう臨みたいと思います。


色々と迷走して時間ばかりが経ち、図らずもリセットにうってつけのシーズンになっちゃいました。