秋元康×大島優子 密談 in『AERA』2 | 大島優子さんの「笑顔」が大好き

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わりと新参なAKB48ファンが、リアルでは話せないAKB48について語るための場所を設けるために開設しました。たまには日常も綴ります。
卒業しても、大島優子が一推し!

前回の続き)


秋元

「卒業するメンバーはまず自分のことだけを考えたほうがいい。大島優子の次の人生のために卒業する。そのタイミングをいつにするかってことだけだと思う。優子がAKB48を卒業して女優業で活躍すれば、AKBのメンバーは「次の大島優子」を目指すし、いずれ「卒業したい」と思う。

「優子が自分の抜けた穴がどう埋まるかは考えなくていいんだ。たぶん大島優子の穴も、前田敦子の穴も、絶対に埋まらない。大島優子っぽい、すごく元気でなんでも全力なやつも、前田敦子のように気難しくて、でもなんか不思議な魅力を持っている子も絶対現れない。でも、それでいい。AKB48のような団体では不思議な化学反応が起きて、指原莉乃みたいなやつがぴょんと出てくるんだよ」


う~~ん・・・。
正直、ぶっちゃけると、私秋元康氏のことあんまり好きじゃないんですよね。
どちらかというと、嫌いです(苦笑)
AKB48に好意的ではなかった頃から。
というか、好意的にみれらなかったのは、秋元康プロデュースだったのも多分に影響あるかと。
だから、AKB48にはアンチというほどの執着もなかったし「なんとなく」好きじゃない、って表現がぴったりな感じでした。

だけど、上に書いた秋元氏のこの発言には賛成。

卒業するメンバーはまず自分のことだけを考えたほうがいい。
自分の抜けた穴がどう埋まるかは考えなくていいんだ。

すごくいっぱい考えたと思うんですよ、こういうこと。
でなかったら、もっと早く卒業していたはず。
こういうことを考える、AKB48のこれからのことも考える、そんな大島さんだから、好きなんだし。
でも、きっとたくさん悩んで考えて、決めたんだから、もういいんじゃないかな。

卒業まで、早ければ2か月ちょっと。
長くても半年ぐらいですか。
その間、AKB48のメンバーとして後輩に伝えておかなくてはいけないことを伝えていこう、とかそういうことは、誰に言われるでもなくやる人だと思います。
それはもちろん、素晴らしいこと。

でも、他のメンバーを残して卒業することに対して、申し訳ないとかそういう罪悪感みたいなものは、感じなくていいと思うし、自分がいなくなったらどうなっちゃうんだろう、とはもう思わなくていいと思う。

大島さんが卒業したらどうなっちゃうんだろう、って考えるのはもう大島さんの役割ではなく、残るメンバーがそれぞれ考えるべきことではないでしょうか。

大島さんは、残された卒業までの短い期間に、卒業にむけてしっかりと準備して、足元を固めて、卒業後のことを考えて、AKB48のメンバーとしての活動を今迄通り全開でやって…そういう背中を、残る後輩に見せる、それが最後のAKB48の大島優子としての役割かな、と。

大島 

「私が「後輩のため」って言うのは単に優しいわけではなくて、私がいなくなったポジションを巡って、みんなにしのぎを削ってほしいと思ってます。

みんなが「やった、空いた!」って奪い合い、ぶつかり合うのを楽しみにしてるんです」

秋元

「僕の予想ではそれは、ない」

大島

「えー!」

秋元  

「大島優子の存在が大きすぎる。「しめた」と考えるのは指原くらいだと思う」

大島

「まゆゆ(渡辺麻友)も思わないかな?」

秋元

「まゆゆも、やや思う」

大島

「やや(笑)」


やや(笑)
やや思う、って表現がかなりツボに入ってしまった私です。
渡辺さんが大島さんの卒業を「やった」ってやや思っているとこを想像してしまって・・・(笑)


秋元
「でもまゆゆはとても頭のいい子だから、「空いた」と思うと同時に、そこに自分が入ってAKBがパワーダウンしないかなって考える。その不安が指原にはない。」
「指原はAKB48のパワーがダウンしようが、自分がそこの中心でありたい人」
「あいつはおもしろいよ」



褒めたいなら、褒めればいいのに。
なぜそんなひねくれた表現になるのか(笑)

そうですね。
大島さんが抜けたあと、指原と渡辺さんは今以上に注目を集めるメンバーになるのは間違いないと思います。
個人的には島崎さんと川栄にも期待。
あと、チームKから武藤十夢さん。
武藤さんは、大島さんが目をかけていた子ですからね。
大化けしてほしい、っていう願望が込められてます。


大島

「(略)ちなみに、私がAKBのなかで絶対にまねできないと思うのが小嶋陽菜です。あの生き方はすごい、ぬらりくらりと(笑)」

秋元

「小嶋陽菜は自己啓発本みたいなものを出せばいいよ。『小嶋陽菜の適当に生きなちゃい』みたいな(笑)」


どう突っ込んでいいのかわからない(笑)
ぬらりくらり?
そんな本売れないでしょ!?
なんだ、その題名は!
題名がおかしい、っていうか、その題名が秋元氏の口から出たことがおかしい(笑)


秋元

「あの子は無責任なようで責任感があるし、責任感があるようで無責任。責任感の落としどころがすごいよ。 「AKB48グループドラフト会議」の時、あいつ途中でトイレに行ったんだよ。それからずっと僕の隣の席で見学してた」


大島

「しかも携帯いじりながら(笑)


秋元

「ステージ上でたかみな(高橋みなみ)が「それでは私たちのほうから歌の紹介を」と言い始めたら「あ、行かなきゃ」ってあわててさ」


なんですかこの面白エピソード(笑)
小嶋さんがさすがすぎてたまらないよ。
あの会場で、秋元氏の隣で携帯いじってたって、すごくないですか。
さぼってたってことでしょう?
しかもボスの隣で。
ありえなさすぎて、面白い。

大島さん曰く、でも小嶋陽菜だから許される、んですって。

普通は許されないぞ。

本当に不思議な雰囲気の持ち主ですねえ。




そして、話が大島さんのソロ曲「泣きながら微笑んで」と秋元的女優観へ。

秋元

「完璧を目指すのは全然かまわないけど、人間は完璧にはなれないんだよ。ファンは優子のどこか弱い部分も含めて応援している。だから、優子に一番はじめにソロを歌わせたんだよ。はじめは「なんで私?」って思ったでしょ?


大島

「はい」


秋元

「歌のうまさよりも、味があって切なさを表現できる歌唱力があると思ったから。あの「泣きながら微笑んで」はデモテープを聞いた瞬間に、これは優子でソロでいこうって決めた。大島優子はあまりにも優等生で、いつもはつらつと元気にしている。でも、「泣きながら微笑んで」を歌うとそこが崩れる。これから女優業の比率が大きくなっていったときに、素っ裸の等身大の私でいたいという気持ちになると思うけど、女優業をいうのは、どれだけ、みんなが深読みしてくれるかが大事」

「優子はどっかでスイッチを切って、「自分」に戻ろうとするだろ。女優業をやる人というのは、もっと本当の自分を隠していいんだと思う」


大島

「うーん、隠せない(笑)


秋元

「ドラマ性が必要なんだよ。それがこれからのテーマ。女優ってのは日常の中にいそうだけど、いない人のことなんだよね」


女優のことはよくわかりませんが。
泣きながら微笑んで、は本当に大島さんに合っていると思うので・・・
秋元康さんグッジョブ(笑)

明るいイメージが強すぎる大島さんだけど、だからこそ泣きながら微笑んでをしっとりと歌い上げる大島さんに、また余計魅力を感じるんですよね・・・。

私、K3rdの脳内パラダイス公演のDVDを持っているんですが、この時の大島さんはさすがに若くてですね、歌い方もまだかわいらしいんですよ。

でも、最近の、例えば白黒のDVDなんかで見ると、すっかり大人の女性になっていてしっとり歌い上げるって表現がぴったりじゃないですか。


まさに、秋元康さんが言ったとおり、


歌のうまさよりも、味があって切なさを表現できる歌唱力


・・・歌も、うまいと思いますけどね(笑)



長くなってすみません。

もう1回だけ続きます。




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