子どもは親を選んで生まれてくるの? | CHIEオフィシャルブログ「スピリチュアル観察日記」Powered by Ameba
人は誰でも 生まれてくる意味を持っている。
そして子どもは親を選んで生まれてくる。
この親から学ぶために
(反面教師も含め)
この親に、教えるため
学ばせるために。
胎内記憶の研究で著名な
池上明先生が子どもたちに話を聞いた時、
生まれてくる前は雲の上や空にいた
と話す子どもが多くいたそうです。
雲の上から色んな人を見て、
この人はやさしそう、
この人が親なら面白そう
この人は寂しそうだ、
など考えて選ぶようですが、
魂のレベルの高い子は、
あえて自分自身も
鍛えられるだろうと思える親を
選んで生まれてくるようです。
「じゃあ、こんなに不妊治療に励んでいるのに
恵まれない私は選ばれなかったってこと?」
という声も飛んできそうですが
なぜ“選ばれなかった”と決めつけるのでしょう
まだ選んでいる最中かもしれないのに。
自分と向き合う大切な時間を
もらえたのです。
ずっと一生懸命走ってきたあなたは、
一旦立ち止まる機会を与えられたのです。
不妊治療に励んでいる人へ
子どもが 空の上から
あなたを見ているんですって。
だとしたら、
いつでも行って良いんだな、
と思えるようにゆったりとした気持ちで
スケジュールも穏やかに過ごしてください。
お母さんに会いに行きたいけど、
お母さん身体大丈夫かなぁ?無理しないかな?
と心配しているかもしれないから
ちゃんと医療も受けて、
自分の身体のことをよく理解して
自分をいちばんに大事にしてください。
この夫婦楽しそう!自分も混ざりたい!
と思って見ているかもしれないから
夫婦で今の時間を楽しく過ごしてください。
今のうちに、二人っきりで行きたい場所へ
たくさん行ってください。
そしてたくさん、夫婦でお話ししてください。
夫婦でどんなコミュニケーションを
取っているかもちゃんと見ています。
忙しいそうだなぁ、
今ここで自分が行ったら迷惑かけちゃうかも
と考える、優しいお子さんもいます。
仕事はほどほどに。忙しすぎないように。
もう!お母さんったら
怠けすぎじゃないか!しっかりさせなきゃ
と、逆に親みたいに
魂の年齢が高いお子さんもいます。(笑)
時が来るまで、のんびり(たまにはサボって)
過ごしてるのも、それはそれでお子さんが
やる気を出すきっかけになるかもしれません。
あのお母さん、なんだかすごく楽しそう。
あの人の笑顔をもっと近くで見たいなぁ
そう思うお子さんは多いです。
だから沢山、笑っていてください。
頑張りすぎないで、
まずは自分をご機嫌にさせてあげてください。
そしてたまに、寂しくなったり
頑張ることが辛くなった時は
弱音も吐いたり、泣くようにしてください。
お母さんの涙を見て、
元気付けたいと思うお子さんもいるし、
「あ!そろそろ行かなきゃ!」とやっと
スタンバイするのんびり穏やかな子もいます。
空の上から見ている子に
声が届くように、
「欲しいんだよね」「頑張ってるんだよね」
って沢山気持ちを口に出してください。
目に見えない世界の者は必ず聞いています。
気持ちを一人で抱え込んじゃいけません。
血の繋がりだけが今世の絆ではありません。
どうしても子育てを経験したいと思うなら、
養子縁組で迎えるお子さんも
意味があって繋がりがあって
あなたの元に来るようになっています。
子どもを持たないという選択をした場合も、
そのかわりに仕事や他の活動を通して
子どもたちと関わって子育てに
間接的に参加したり
部下を抱えたり指導する立場になって
人を育てることをしたり
(大人だけど)パートナーの未熟な面を
愛を持って人として成長させたり育てたり
女性に生まれた人たちは
どこかで母性が生まれて
「育てる」ということを
経験するようになっています。
親が子育てを通して
影響を与える側の人間を経験するように、
あなたはより多くの人々に
影響を与える人 となる人です。
霊視をしていると
相手のまわりに沢山のガイドスピリットが
守っているのが見えてくるのですが、
その中で、
(変なこと言うけど)
子宝っていうものなのか?
インナーチャイルドなのか?
女性には子どもの姿をしたスピリットが
必ずついているのが見えるのです。
その子どもが
その人のことをずっと見ていて
(繋がりが強い魂なのでしょうが)
現世、子どもとして現れることもあれば
他の存在の肉体に宿ってやって来たり
そのままそばでガイドやガーディアンとなって
光を与えながら成長を見守ってくれる
場合があります。
「子育て」というカリキュラムが
人生に訪れる意味は、
学びの目的と
愛を知る目的があるからです。
その愛の学びを、
子供を産み育てる経験を通して得る人もいれば
もうすでに多くの経験からしっかり学んで
魂の成長を遂げた方もいますよね。
私は本当に日々息子から
教えられることが多くて、
未熟で傲慢だった私にもっと学びなさい!と
師匠を派遣されたんだなぁと思っています。
だけど子どもは所有物じゃないし
社会の借り物だから、
与えられた命を守り抜いて
いつか立派な姿で社会にお返しするまで
その一定期間、育て役を任されただけ
なんだろうなぁと考えています。
この期間限定のうちに
経験からの気づきを
大切にしないとね。
今一生懸命、治療に励んでいることも
必ずその経験にギフトがあります。
子どもを妊娠して母になるわけでもなく、
生んでから母になるわけでもなく、
育てたから母になったわけでもなく、
子どものことを大切に考えるようになってから
私は、母親の始まりだと思っています。
今、毎日一喜一憂しながらも
一生懸命にお子さんのことを
考えているあなたは
もう素晴らしい母親です。
大丈夫、
あなたは良い
お母さんになれますよ。
子どもを望むすべての夫婦の皆さんに
幸ありますように。

