いつもブログを読んでくださっている皆様
本当にありがとうございます!

読んでいただけるだけでも嬉しいのに、
コメントやいいねいただくと更に嬉しく
書くモチベーションになっています。


今日はコメント欄でいただいた
ご質問から書こうと思います。





ちなみに私は反抗期、ありました笑い泣き


なので反抗期は皆が通るものだと思ってたけど

一応私の偏った考えにならないよう、

ストーリーでアンケートも取ってみました。


そしたら結果は…







ない人もこんなにいるんだ!!ポーンポーン

と、逆に衝撃(笑)




でも、反抗期が「全くなかった」と

答えてくれた人は理由も教えてくれて



「反抗したくてもできなかった」


「反抗しても無駄だったし

面倒くさくなるのが目に見えてるから

反抗しなかっただけ。」


「反抗できる人が羨ましかった」


「反抗期に反抗できなかったせいで

今も自分を抑えてしまう性格になったから

反抗期を経験しておけばよかった。」



とのことで、

反抗期がなかったからといって

反抗心が全くなかったというわけではなくて


「反抗する=望ましくない態度」みたいに

自分を抑制していた人が多いようです。



そう考えると、

「反抗期?全くないよ、親子仲良し!」

という家族のほうが一握りで貴重なのかも。





私は反抗期を経験したけど、

弟は全くなかったので(理由は知らない)



同じ親に育てられても

こうも違うわけだから


反抗期に親の育て方は

関係ないと思います。



そして一卵性の双子でさえ、

双子の兄は反抗期がなかったけど

双子の弟は反抗期があったという話も

聞くから環境のせいでもないと思います。




それぞれの持って

生まれた性格がある。それだけ。




「親の性格」「子供の性格」

人にはそれぞれ

持って生まれた性格があります。


双子だって性格は全然違います。



それぞれの性格には

“組み合わせ”があり、

その組み合わせが

たまたま悪いこともあります。



しかしその“組み合わせ”は

時期によって変動するもの。

ですから、


今は仕方ない、また組み合わせが良くなる

タイミングを待とうと考えたほうが良いです。




というか、「反抗期」って

“親目線”の言葉でしかないですよね。


子供目線では本当ただの“自己主張”。





反抗期ってだいたい

10代で訪れると思いますが、


その頃に私たちの中で

しっかりと芽生えるのが



「他人からの評価」なんですよね。




良くも悪くも、

「評価を強く意識する気質」を持った子

反抗期を経験するなぁと感じます。




親からの評価よりも

「友達からの評価を気にする子」は

反抗期が訪れる


「親からの評価を気にする子」は

反抗期を抑制してしまう


「評価を気にしない子」は

反抗期にも気づかない。(ごめん笑)




「評価を気にしてしまうこと」も、
能力が高くなっていく成長段階では
必要だから仕方ないことなんですよね。


それで徐々に
心の成長が伴っていって

「他人からの評価」よりも
『自分からの評価のほうが大事だ』と
気づくタイミングがある日訪れ、

その時同時に
反抗期も自然と終焉を迎えるわけですが、


たまーに
『自分からの評価』に気づかず
大人になっちゃって今だに
外の評価気にしてばかりで
拗らせちゃってる人がいます。


なので
自分の価値を知ることの大切さ
親子が近くにいるうちに教えてあげても
良いかもしれません。




反抗期は
べつに迷惑かけたいのではなく、
心配かけたいわけでもなく、
親を悲しませたいわけでもなく、


ただ認めてほしい!
これだけです。 

ちゃんと自分も考えてるんだから
ちゃんと自分も頑張ってるんだから



「干渉されるのがウザい」って、
反抗期の子はみんな思っていたり
口に出してしまうんだけど、

本音は、
“だからと言って突き放されるのも悲しい”
という気持ちがあります。


ただ、認めてほしい。

認められるようなことは何も出来てないけど
認められるように今、頑張ってるんだから
わかってほしい。



言葉が足りないだけで、
まだ危なっかしいだけで、

反抗期の子供は
今まで沢山注いでもらった愛情から
自立しようとしている最中の“揺れ”なのです。




そして子供が抱えている
今のカルマ(課題)は

親子である限り、
親も同じカルマを抱えています


「頑張っている」
そんな自分を
自分自身が認めてあげること

それは、お母さん(お父さん)も
同じなのではないでしょうか?



これは多くの人を見てきた中で
気づいた一つの考察なのですが、


「私、家事に仕事に子育てに
ちょー頑張ってる!!えらいっ!」

って、
自己満足度高いお母さんの
子供って反抗期がないこと
が多いんですよね。



対して、
「こんなに頑張っているのに」
「誰もわかってくれない」
「頼りになる人がいない」

って、
ひとりで抱えすぎてしまっている
お母さんの子供は、子供も
感情を抱えこんでしまうことが多いです。




ためしに、子供の前で

「お母さん本当偉いよね!
めっちゃ頑張ってるよね!

って言ってみてください。
自分自身のことを
もっと高く評価してあげてみてください。



子供も自然と真似するんですよ。
親子だから。


そうすると不思議なもので、
親の中に固まっていた凝りが解れると
子供の中に固まっていた凝りが解れるのです


家族に問題が起こった時は、
家族の中で一人でものんきに明るい人がいると
そのエネルギーが伝染していって良くなります。


そんな簡単な話じゃないよ、と
思う方もいるかもしれませんが

そんな簡単なことで
エネルギーが共鳴しあって
新しい反応が起こるのが
スピリチュアルの世界です。



(頑張っている)自分のことが好きな親
の子供は、

自然と自分も自分のことが好きになれるような
行動を選択していくようになります。

よって一つ一つの行動や言葉が
次第に変わっていくんですよね。



「苦労している親」を見て育つ子よりも
「頑張っている親」を見て育っていったほうが
子供の精神環境的にも良いはずですから。




お母さん、お父さん、
あなたはよく頑張っています。

そしてあなたは
何も間違っていません。



あなたの育て方、導き方、
考えや言葉はどれも正解です。



ただ、子供は子供で
また違う正解を持っている


ということを忘れずに。



いつかお互いの正解と正解がうまく
隣り合わせになれたら良いですね。


ま、背中合わせでもいいさ。笑