昨日、出産前最後のお仕事を終えました。
毎月書いてるお悩み相談の原稿提出。
これで本当にやっと全部終えた！
安心して産休に入れるーー！
気が滅入りそうな臨月もセッションで
素敵な方々と沢山お会いできたおかげで
気分転換になったし、最後まで
お仕事を通して沢山学ばせていただきました。
本当にありがとうございました。
原稿書いたり、普段から色んなお悩みを
聞かせていただいているのですが
時期によってお悩みが偏ることが多く、
それが不思議なんですよね。
最近の私のもとには
復縁のご相談が多く寄せられます。
みなさん、復縁ってどう思います？
経験ありますか？
ちなみに私は今までの人生で
復縁というものをしたことがありません。
でも自分が経験したことない分、
そこまで誰か一人を想える大恋愛ができるのは
素敵だなぁって素直に思います。
復縁をしたいと思う相手って
間違いなく運命の相手。
これが私の持論です。
ただ、ここで誤解してほしくないのは
運命の相手は
「結ばれる相手」に限らないということ。
運命の相手とは必ずしも
結婚するわけじゃありません。
必ずしも恋仲になるわけでもありません。
運命の相手とは相思相愛で
ハッピーエンドとは限りません。
悲しいこと、傷つくこともあれば、
史上最大のひどい喧嘩別れをする場合もあります。
そして運命の相手は一人とは限りません。
じゃあ一体どんな人が
運命の相手なのかというと
あなたの人生の物語に現れた
強烈な印象を残した相手
(良くも悪くも)が「運命の相手」なんですよね。
「運命の相手」は
「意味ある相手」。
あなたの運命に 変化を起こすきっかけ を
作ってくれる人が「運命の相手」なのです。
となると、あなたの恋愛史に
忘れられないくらい強烈なインパクトを
残した相手は間違いなく運命の相手でしょう。
運命の相手だから
そこまであなたにダメージを与え
別れてもなお未練を残すのだと思います。
でもそこにも
ちゃんと意味がある。
失恋を機に自分磨きを頑張ったり
離婚を機に仕事を変えたり
失敗から学んで賢く成長をしたり
粗末にされたことで自分で価値を生み出したり
ダメージを受けた時って
人は回復するために
「自活力」が生まれるんですよね。
つらい別れはあなたが
生まれ変わるためにあるのです。
前より綺麗になったり
前より強くなったり
前より賢くなったり
前より大人になったり
前より優しくなったり
失恋のあとは誰もが前よりも
魅力的に変わります。
運命の相手はそんな、
今まで見なかった自分の魅力に出会う
きっかけをくれる人と考えてみてください。
一つの恋愛から
自分が変わることが出来るか、
出来ないか
変わることが出来た時、
その恋が「運命の恋愛」となり
本当の意味を持つのです。
別れた後に、
こんなので終わりたくないとか
またやり直したいと思うことも
悪いことではありません。
無理に諦めようとしなくても良いんです。
ただ、その未練をやる気の燃料に変えて
色んなことに挑戦して「新しい自分」を
見つけていってみてください。
ちなみにですが
復縁する時に相手が言うセリフ第一位は
「お前、変わったな。」
なのだそう。
このことから分かる通り、
結局人と人が関係修復する際に
最も審査されるのは
「以前と変わったかどうか」
の部分なんですよね。
復縁を望んでいる人は
「前の二人に戻りたい」と
必死になっていませんか？
過去に戻ろうとするのではなく、
新しい自分でまた一から
出直すのが正しい復縁です。
努力は戻るために
するものじゃない。
未来に向かうためにするもの
あなたが変われば相手も変わります。
相手の気持ちが変わったのだから
あなたも自分の気持ちを変えていかなきゃ。
傷ついたぶん
沢山自分を磨いて
自分で自分に惚れ惚れしてしまうくらい
おしゃれして仕事頑張って自信つけて
新しい自分に生まれ変われる
努力をしてみてください。
そうしていくうちにほら、
自分のレベルがどんどん上がって
元恋人のことなんて
どーでもよくなったりするんですけどね。(笑)
そしたら最後に
「私たちは相性が合わないんじゃなくて
あなたが“見合わない”だけだったのかもね。」
くらい言い放って
カッコよく去ってみてください。
実際に使うかどうかはさておき、
「クールな捨て台詞シュミレーション」
のイメトレは毎晩欠かさずやっておきましょう。
復縁する時って
どうしても過去のトラウマから
相手にビクビクして気を遣いすぎてしまって
それでうまくいかないことも多いんです。
次は振らせない！
今度別れる時は私が決めるんだ！
それもカッコよく！！
くらいの強気で相手とは対等でいたほうが
案外うまくいきますよ。
相手を信じることも大切ですが
復縁は忍耐の世界ですから、
自分を信じることのほうが大切です。
相手にもう悲しませないでほしいという
欲求を押し付ける前に
もう悲しまないと強く自分に誓い、
未来に向かって努力してみてください。