最近、過去のことを振り返ることが多くなって

10年くらい前のことを思い出したりします。




昨日はずっと昔に、業界にいる人に

教えていただいたことが頭によぎりました。




「色々なタレントを見てきていると、

今幸せを掴んだタレントの中には

幼少期に辛い経験をした人が結構いてさ。


そういう人たち見ると、辛いことがあっても

人生は必ず逆転出来るチャンスがあると思ってて。


人生は振り子のように、

大きな辛いことがあってもそのぶん相応の

大きな幸せなことが待っているんだろうね。」




これは美輪明宏さんがおっしゃる「正負の法則」、
引き寄せの法則で言う「コントラスト」に
繋がっていると思います。



物事は全てプラスとマイナス、陰と陽、
正と負、虚と実、表と裏など
相反する二つの要素で成り立っています。



影と光は同時に存在し、
あなたに影の部分があるということは
それは光が当たっている証拠です。




悲しいことは、ただ悲しい
だけでは終わらないようになっています。


悲しみがあるからそこから
「欠乏感」が生まれ、

この「欠乏感」は
新たな創造の種になる
と私は思っています。




例えば幼少期に厳しい環境で、
全然笑えない状況だった人は
「楽しさ」を望むようになって、
自分で少しでも明るくする術を見つけ、
場を楽しませる才能を見出すことがあります。


「親からの愛がほしい」と望んでいた人は、
人に愛をいっぱい与える人になり、また
多くの人々から愛をもらう立場になったりします。




私がブログを書くのも欠乏感が
原動力になっているのかもしれません。


実は私は自分がメンタル落ちた時の方が
筆が乗るもので(笑)、

「寄り添ってくれる人がほしい」と望むから
寄り添うような言葉が生まれるのです。





人は、自分が切望したものを
いつか他人に与える人になる。



暗闇の中で、
「こうなりたいな」って光を望むから
あなた自身の存在が光り輝くのです。


「欠け」は神様からのギフト。

欠乏感を感じた時は、
あなたにギフトが与えられ
それに気づく瞬間なのです。



優しい人は、
寂しさを知っている人です。

寂しさを知っているから、
人に優しくできるのです。



幸せになるというのは、
人に与える側の人間になるということ。


あなたが欲しいと思うものを
大切な人に与えてあげてください。



包容力が欲しいなら
包容力を与えてあげてください。



そうすれば
あなたに欠けている点は
あなたに欠かせない点になります


つらい経験はあなたが
光り輝くために必要なこと。


悲しみを知っている人は、
誰かを悲しみから救うことが出来る人です。

痛みを知っているから、
人を癒すことが出来るのです。



この仕組みを知れば、
悲しみを持っていることは
悪いことじゃなく思えてきますよね。


欠けを持っているあなたは
ギフトを持っています。



影と光は同時に存在する。

影だと思っているあなたのそれは、
いつか光が当たった時に個性として映る
美しい模様なのかもしれませんよ。



そしていつかあなたは
あー、辛い時期も経験してよかった!
生きていてよかった!と
自分の人生に起きたすべてを
愛せる日が来ると思います。




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