昨日友達と話していて
「承認欲求」の話が出ました。
承認欲求は誰にでもあるものだと思います。
他人に認められることって嬉しいことですよね。
そのために日々努力しているようなものです。
でも時々、承認欲求が強すぎて
苦しいという人もいるのではないでしょうか。
認められたとしても
まだ満たされないような気がする。
嬉しいことは嬉しいんだけど
そこではないどこかが全く
満たされないような気がする。
なぜそうなるのかというと、
承認欲求って
別に褒められたからといって
鎮まるものではないからです。
承認欲求って
自分の良いところを認めてもらいたい
という欲求だと勘違いしがちなのですが
実は自分の悪いところ、
至らないところを
許してもらいたい
という欲求なんです。
承認欲求が強い人が欲しい言葉は
本当は、
「すごいよ」じゃなくて
『いいよ』なんですね。
やりたいことを許可してもらうために、
力をつける必要がある、
認めてもらえないと出来ない と考えて
それが承認欲求へと変わったのです。
承認欲求が強い人は
「やりたいことが別にある」
という人が多いような気がします。
承認欲求が強い人は
「今の自分」に満足してなくて
「未知の自分」に期待してる人なのです。
承認欲求の正体は
本当にやりたいことをまだ
見つけてる最中のあなた。
「自分はこんなものじゃないよ！」
という負けん気のあらわれなんですね。
そう考えたら、
承認欲求も悪いものじゃないように
思えてきませんか？
あなたの中に湧く
承認欲求や劣等感やジェラシー、
それらはあなたの燃料となります。
どんな感情が沸いても
それを「許すこと」。
承認欲求が強い人は
「いいよ」を
口癖にすると良いです。
自分にいつも「いいよ」を
言ってあげること。
そうやって自分の口癖にしてると、
自分に日頃言っていることは他人にも
ついつい言っちゃうようになっていきます。
そしたらそれを聞いた人は
どう思うでしょうか？
「いいよ」と言われたら
誰だって嬉しいものですよね。
人は思っている以上に
人に興味がありません。
しかし自分をいいと
言ってくれる人には
無関心になれないものです。
与えてくれたものと同等のものを
返したくなるのが人の性。
あなたが相手を「いいよ」と思ったら
相手もあなたを「いいよ」と思う。
これが承認欲求との付き合い方で、
上手に付き合っていくと
気付いたらあなたの周りには
あなたを称賛する声が広がっているのです。
誰よりも人を認めることができる人が
誰よりも人から認められる人になる。
自分に「いいよ」、
他人にも「いいよ」を
口癖にしてみてください。
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