前回さらっと書いたけど


「安心」の境地にいる人は
刺激物に興味がなくなるから
他によそ見をしなくなるし
むやみに自分を否定したり
自分を傷つけなくなる。



何かに不安になったり
誰かに嫉妬したり
なぜか自分を嫌ったり


そういうのって全部
自分に刺激を与えてるだけ
なんです。




たとえば
嫉妬の感情。

もちろん嫉妬することで
自分に刺激与えてやる気の
着火剤としての効果もあるけど



単純に…

安心感が最近
なくなってきてる


そういう時に
湧き上がる感情なんです。


あの人がどうとか
こうとか全く関係ありません。


ただ、
一人で抱えて一人きりで
戦ってる気分になってたり。
ちょっと頑張りすぎちゃってないかな?


安心できる時間が少ない時、
人は誰かのことが気になるんだよね。


安心できる瞬間増やしてみてください。
そしたらさっきの何だったの?ってくらい
その人のことが気にならなくなるし
嫌悪の感情がスッと消化するから。




意外と盲点だったのでは
ないでしょうか?


こんな感じで、
意外な着眼点を持つことで
悩みが消えることがあります。



たとえば「こうしなければならない」
とか、よく常識やこうあるべきの
制限」に縛られてる悩み。。


その制限を外して
自由になろうって考えがあるけど

ちょっと待って。



“こうしなければ”って考えるのは悪いことじゃないよ。

たとえば
大切な家族が増えた時

幸せにしてあげなくちゃって思うのは
自然だし、誰でもそうなるはずです。



あなたの
「こうしなくちゃいけない」は、
自分より大切な存在に
出会ったことのある証なのです。


「まじめにやらなきゃ」
「頑張らなきゃ」


って思うのも悪くなくて、

自分がそうしたいと思えるものと
出会ってしまった

という、
あなたの命の軌跡なのです。



そんな大切なものに
出会えた人生って素晴らしくないですか?


別にいいことじゃん、と
思えた時、無理に行動起こして
制限外そうとしなくても

自然と消えてなくなります。




何かに悔しくなったり
何かに縛られてる気分になったり


でもその不自由さ
また別の角度から見てみると
心地よさを感じる部分もあるんです。


だから自然と
自分が無意識で求めて
そっちへ行ってるのです。



見る角度を変えて物事を見る。

そしたら絶対に
自分にとって
美しい角度あるから。


世界を
自分を

どう見るか。


世界は万華鏡のように
ちょっとした心の動きで
角度が変わるたびに
景色が変わるよ




これからも私は、
“ほっとする角度”を伝えていきたいな。

ほっとする角度とは
自分のことをちょっと好きになれる角度
だと思う。


真っ暗な人を
また別の角度から光で照らしたい
と思ったうるう日でした。