昨日友達と話していて
「理想が高くて相手の嫌なところが
すぐに目について人を好きになれない。」
という話題になりました。
これ、結構あるあるですよね。
理想とは、“今の自分”が作っているもので
“今”は永遠の変化の中にあるものだから、
理想のタイプも次第に変わっていきます。
“今”自分が欲しいものが
理想となるので、
自分に足りないものがある人ほど
相手に求めるものが多くなって
自分に満足している人ほど
相手に求めるものが少なくなります。
理想の高さは
自己満足感の低さ
しかし、現状に満足したらその先の
成長は緩やかなものになっていくので
相手に沢山のものを求めるというのは
自分にはまだまだ伸びしろがある証
というふうに解釈したら、
少しは気持ちが楽になるんじゃないかな☆
恋愛がしたい！と
願うタイミングもこれと一緒。
変化を求めるのは、
これから変化が起こるから。
恋をしようと思った時は
自分に恋をしようとしている時です。
理想の相手って、
理想の自分に合う相手の事
理想は相手に対するものではなく、
実は自分に対するものなのです。
だから人を好きになるのは、
「好きな自分になりたい」という欲求の
芽生えなので素晴らしいことなんですよ。
成長スピードがある時は
相手に求めるものが多くなるし、
(これは恋愛相手だけでなく仕事相手でも)
またそのスピードも一定ではなく
ジェットコースターのように
速くなったり、遅くなったりするので
「今はゆったりする時期」に差し掛かると
相手に求めるものが少なくなります。
これは本当に「時期」の問題。
自分の問題ではありません。
私たちの運命が
上がったり、下がったり、
進むスピードが速くなったり遅くなったり
自分ではどうすることもできない
流れがあるように、
その時期に差し掛からないと分からない。
でも必ず、
その時期 はやってくるのです。
私たちには
「恋をする時期」
「相手にたくさん求めてしまう時期」
「相手に何も求めなくなる時期」
「いったん休む時期」
「変化が起こる時期」
「スピード感あって疾走する時期」
いろんな時期があるのだけど、
その時期は細胞が教えてくれています。
無意識に、細胞に従ってその時その時
宇宙の時の流れに乗りながら
生きているんです。
相手に対する理想も、
自分に対する理想も、
生きてる限り、
自然と変わっていきますよ。
だから
無理やり変えようとしなくていい。
それは、もしかすると
理想の自分を無理やり変えようする
行為になるかもしれないからね。
＊＊＊＊＊
自分を好きになれば、そんな自分を
好きになってくれる人が現れる。
相手の短所をすぐに見つけてしまうのは
自分の短所ばかりを見つめているから。
たしかに、
その通りではありますし
「自分を好きになる」
がすべての始まりです。
でもさ、
「自分を好きになる」ことが
どうやったら良いのか
分からない時もありますよね。
私も、自分には何もないのに
こんな自分を好きになれって言われても
難しい時期がありました。
でも、自分には何もなかったけど
恋愛のチャンスはありました。
目の前にいる人と恋愛するのではなく、
目の前にいる人と仲良くなって
そこからまた人脈が広がって
好きなタイプの人に出会ったり。
恋愛のチャンスが無い人なんて
絶対にいない、というのが私の持論です。
毎日誰かしら、出会いがある限り
すべてがチャンスに繋がってるんです。
目の前の人を大切にして、
その縁が転がって行った先にあるのが
恋愛のご縁。
ご縁は突如
現れるものではありません。
だからまずはとなりにいる人、
仲の良い友達、同性でも誰でもいいから
「恋愛の対象」ではなく、
「人として」
好きになってみて下さい。
恋愛感情の「好き」とはまた違うけど、
誰かのことを好きになれると
自分のことを好きになっていくんです。
誰かの優しさに気づけたら
それを見つけた自分の優しさに気づけるし
誰かのダメなところを
「仕方ないな〜」って笑って愛せたら
そんな自分を愛せるようになる。
そうしていくうちに
どんどん自分の殻が破れていって
人好き・恋愛好き・自分好き
になっていきました。
すると以前は気にしていたことが
気にならなくなり、
相手のことを許せるようになって
自分のことも許せるように変わりました。
要は、人を好きになることで
自分を変えていったんですよね。
自尊心が高い人って
生まれつきのものではなく、
人をたくさん好きになったことがある人
魅力がある人は
魅力があるから恋愛できるんじゃなくて、
恋愛をたくさんして魅力をつけた人
なんだなと
そんなことを、感じました。
片想いで終わった恋も、
うまくいかなかった恋も、
忘れたい恋も、後悔した恋も、
そのすべての恋が
あなたの存在感に彩りを添え
色気となるんです。
だから、やっぱり一番重要なのは
経験ですね。
(そこまで経験豊富でもない私が言うな。笑)
自分を好きになるために、
人を“人として”見て
好きになってみません？
恋愛対象で見た時に
運転できるかどうかが
基準であったとしても
人柄に運転できるかどうかは
関係なくなりますよね。
理想に当てはまるから
人を好きになるんじゃない。
一人の人として好きになるから、
理想とは関係なく大切にしたくなる
嫌だなと思うところがあっても、
それを嫌だと思う自分も
いつかは変わるから。
大丈夫、私も昔は理想が
めちゃくちゃ高かったから(笑)
↓↓↓
良かったのは
「こういう人は嫌だ」ではなく、
「こういう人が好き」と、
良い面を見つめて
フォーカスしていったからだと思います。
人と接するとき、
「ここは好きになれる部分」を
見つけるようにするといいのかも。
そうすると、
嫌な中から好きなところを見つけた
自分を、少しだけ好きになれますよ。
＊＊＊＊＊
私は自分の好奇心を刺激してくれる
「面白い人」が好きで、
昔は何か突出した才能がある人や、
その才能を生み出す影や鋭さのある人が
好きだったんです。
ぎゃー！笑
ぎゃー！笑だから普通だと物足りなくて、
アーティスティックなミステリアスさが
ないとダメだと思っていました。
でもそれも次第に変わっていって、
今自分が惹かれる人は
「面白さ」は変わりませんが、
陽気さとか、大胆さとか
自分の求める「面白い」のベクトルが
変わっていったんですね。
昔の自分に、
「お前に似合うのはそこじゃないぞー！」
って大声で言ってあげたいくらい。(笑)
理想は“今”だけのものだから、
今を大切に。
そのままでいいよ☆
だけど理想に捉われずに。
そのままのあなたで、
大切な今の自分を握りしめて勇気を出して
色んな出会いを楽しんでください。
“前はスリム人が好きだったはずなのに
今の恋人はそうでもない。”
とか、よくありますよね。
これは目の前の相手の中から
スリムさを超える、もっと大切な
「優しさ」を見つけたことによって
スリムかどうかは気にならなくなったから。
理想って、そんなものなんです。
すぐに変わってしまうもの。
いつか理想は変わり、
出会う人も変わって
自分の人を見る目、自身を見る目も
変わっていくはずです。
理想はあっても、
“こんな人を好きになるんだ！”
と、新たな自分にびっくりする。
何で好きなのか自分でもわからないような
無条件の恋愛に変わっていくと思います。
何故だかわからないから、
知りたくなって続くんですよね。
その知ろうとする気持ちが
愛なのです。
完璧な愛でなくても、
不完全な二人で、
共に完璧を創っていけばいいんです。
相手を知ろうとする気持ちを大切に。
それが長続きする秘訣なのかもしれません。
９月に開運ツアーをまたやります
【今日このブログを書きながら聴いた曲】
(趣味が偏りすぎな音楽紹介のコーナー。)
エゴラッピンかっこいいよー！！
めっちゃ好き！この突き抜け感！
気持ち良すぎ！！！最高にかっこいい！