今回は初の船旅で
フィンランド→スウェーデン→エストニア
→フィンランド の経路で巡ってます。
今回は旅疲れもまったくせず
快適で楽しい旅なのですが、
その理由は船旅だからだと思います。
動きまわれるのって素晴らしい。
自由って大事ですね。
デッキに出れば多国籍の人々が賑わい、
白夜の下でキスしているカップルや
ビール片手にご機嫌で歌い踊る人々。
彼らを見ながら
「夏だねぇ〜、バカンスだねぇ〜。」
なんて呟いてみたり。
乾杯、よりもここは「cheers!」と
言って祝いたくなっちゃう。
こちらでは今の時期は白夜で、
23時を過ぎても太陽が沈まず全然明るい。
一年で最も太陽が元気な季節です。
北欧の夏は、
冬の寒さに耐えた褒美みたい。
自然から与えられた
貴重なひと時を人々は満喫しています。
3つ目の国エストニア🇪🇪
ヨーロッパとロシアを結ぶ
こういう機会がないと
エストニアに行こう!なんて
思いつきもしなかったけど、
エストニアは、
「魔女と宅急便」のモデルとなった
旧市街タリンがある街。
キキがほうきに乗って飛んできそう〜!
オレンジ色の屋根に
白い建物が立ち並ぶ景観はまさに
魔女の宅急便の世界そのもの。
前日に行ったスウェーデンの
ガラムスタンの街並みも
魔女宅のモデルの一部と言われてるので
大好きな宮崎駿監督の足跡をたどってる
ようで嬉しくなったり。。
まるでおとぎ話の世界。
可愛い雑貨屋さんが沢山ありました。
建造物だけでなくこの街にある
お店の一つ一つがセンスが良くって、
美意識の高い街だなぁと感じました。
めっちゃ可愛い。
(日本で買うと驚くくらい高いのよねコレ)
雑貨好き、アート好きな人は
タリンの街がハマると思います。
一泊したいくらい、本当に楽しかった!
それから、個人的にテンションが
上がったのは聖ニコラス教会。
教会が合設している感じなのですが、
有名な「死のダンス」という絵があります。
踊っているのが歴代の国王たち。
この絵には「死は誰にでも訪れる」
というメッセージが込められいるそうです。
不気味でありながらどこか
ユーモアを感じさせ、惹きつけられる
不思議な存在感を放っていました。
交易の拠点として繁栄したタリン。
中世の面影を色濃く残し、
素晴らしい場所でした。
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