わたしは“わたし”になりたくて
“わたし”を選んで生まれてきた。



番組ロケの時に知り合い、それからご縁あって良くしていただいている三峰神社の神主さんのお話。


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こちらの右に写っている神主の山中さんは、ごくごく普通のご両親のもとに生まれた方で、元々は神主さんになるような運命ではなかったそうです。




ところがいつしか神道に惹かれ、國學院大学で勉強されたのをきっかけに、本格的に神主さんの道を歩むことになった方。


日本の神主さんは世襲制がほとんどで山中さんのようなケースは稀。


ご本人は「まさかこんな運命になるは…」と思ったそうですが、


そのことをご両親に伝えると


「そういえば昔、あなたが一番好きだった本が出てきたの。まるでこうなることを暗示していたみたいね。」



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と言ってこの絵本を差し出したそうです。




幼い頃に好きだったものや、覚えていたものって、大人になってから大切なものだったりします。




それは子どもが神秘的な予知能力を持っているからではありません、

子どもの頃は余計な概念を植え付けられる前だから、ちゃんと覚えているんです。


そして今も、忘れてしまっただけで、ちゃんと意識の奥深いところで覚えています。



山中さんは小さい頃から、いや、もっともっと小さい、光の存在の頃から「大好きな神さまの元で働きたい!」と思っていたのでしょうね。




人には生まれてくる前に
自分自身で決めてきたカリキュラムというものが存在します。



「次はたくさんの人に守られて、愛を感じながら生きてみたい!」

よしっ!弱いカラダ、弱い性格を選んでみよう


「前の人生では人の言いなりだったから、次は反抗する勇気がほしい!」

よしっ!反抗できないくらい過保護な親の元に生まれてみよう。会社の上司は聞く耳持たないくらいの頑固者がいいな


「私のことを見た目ではなく、心から丸ごと愛してくれる人に出会いたい」

よしっ!次はブスに生まれよう



という勇者もいるかもしれません。(笑)
(あたしゃ「選ばれしブス」だ!!)



たましいが自分の決めた目的のもと、

容れ物(ボディ)も環境も全部自分で決めて生まれてきたんです。



カリキュラムを覚えたままだと、「感動」は得られないから忘れてしまっただけです。



あなたの今までの経緯、

点と点が線になる時の、これ以上の感動を味わえるものはないから。



あなたの中にある
カリキュラムを探ってみてください。



長文をご拝読いただき
ありがとうございました!



宿命のお話は得意分野なので
また次回に続きますとびだすうさぎ2カナヘイきらきら