誰かと競わなければいけない世界
誰かに好かれなければいけない世界

一人で何とかしなくてはいけない世界
誰にも迷惑をかけられない世界
虚しさ我慢してやり過ごす世界。


こんな世界にいると
「本音」と
向き合ってなんかいられない。


「本音」なんて聞いてたら
自分のことを保てなくなるから。
「本音」を押し殺して生きていく。


そうやってどんどん
自分の本音と分離していって
フェイクの自分が出来上がる。


今のままの自分では優しすぎて、
純粋すぎて、傷ついてしまうから。
自分を守るために虚像を創り上げた。

でも所詮は“まがいもの”。


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こんなふうに生きていると
辛くて、苦しくて、虚しくて、
どうしようもなくなると思います。

自分とフェイクの闘い。



フェイクだから
誰かに指摘されると
「私のことわかってない!」って
怒りがこみ上げてきたり、


フェイクだから
見破られぬように気を張って、自分を隠して他人の評価ばかり恐れて


フェイクだから
誰かに認めてもらえないと
「どうして」と自己否定して責めたて痛め付けてしまう。



それぜーんぶ
自分vs世界(他人)

じゃなくて

自分vsフェイク
(虚像の自分)なんです。



フェイクの自分が肥大していって、その姿をいきている時は居心地が悪い。

しかしその心地悪さにフタをして、見過ごしているから、どっちが本当の自分かわからなくなるから苦しみが生まれる。



そのフェイクの自分だって、
そろそろ必要ないし
もう手放してもいい頃なのに

そこにしがみつくから、何をしたいのかわからなくなって辛さが生まれる。



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苦しんだり、虚しかったり、
辛い思いをしたりする時は


「これは本来の姿じゃない。」ということを
どうか忘れないでほしいです。


私は心が痛むことがあったり、
自分の軸がブレそうになる時、


いつも
「これは違うよ!」って
呪文のように自分に唱えています。


「これは違うよ!」ってちゃんと認識するだけで心はずっとラクになる。





あなたは出来損ないなんかじゃない
あなたは劣ってなんかいない
孤独なんかじゃない

あなたには多くの可能性があるし
あなたにしかないものを持ってるし
あなたは愛に溢れている


このことを肯定できなくても
何を信じるかはあなたの自由ですが、


その答えを選んで
あなたが苦しみを感じるのであれば
それはウソであり、違うということ。


惑わされないでください。


何を信じて
どんな思いを抱きしめるか
あなたの心が落ち着く答えが
本当の答えです。