清水さんの車に乗せていただくと、いつも音楽がかかっている。

ロックからポップスまで色んなジャンルが流れていて、本当に音楽が好きなんだなぁというのが伝わってきます。


沖縄の時も、ドライブ中はずっと音楽が流れていました。

空の青さと風が気持ちよくって、ビートに乗って胸が高鳴ります。


そこで、ある人のCDをかけてみた。
すると


あれ…
あれれ

なんかこの人の歌、
景色と全然合わない。

東京で聴くとめっちゃ良いのに
沖縄で聴くとちっとも良くない!


ムード というものもあるのだろうけどさ、なんでだろう…と
歌声に集中して理由を探ってみると

そのアーティストさんの、
おそらく作曲中の様子であろう情景が浮かんできました。

きっとこの方は
東京のど真ん中にいて、
閉鎖された部屋にこもって曲を作っている人なんだろうなぁ…と。


そんなことをぼんやりと考えていたら
清水さんが突然リクエスト。

「ねぇサカナクション聴こう?」
と、曲を切り替えました。






この時、初めて気づいたのですが

サカナクションって
どんなシーンで聞いてもめっちゃいいんです!


渋谷のセンター街を歩きながら聴いてもめっちゃ合うし

田舎で風景を見ながら聴いてもめっちゃ合う。

疲れきった時に聴いても
哀しい気持ちの時に聴いても
嬉し気持ちの時に聴いても
ぜんぶ、合う。

雨の日も合うし、晴れの日も合う。


どんな時もサカナクションは合う。
何があっても現実を忘れさせてくれて
どこにいても別の世界に連れてってくれる。


あぁ、山口一郎さま!!
あなたさまはなんて素晴らしい音楽をお作りなさるのですか!


きっと、たぶんね
山口さんは自然の美しさもちゃんと、知ってらっしゃる方なんだろうなぁ。
(私の独断ですが)



人って意識しないところでも
そういうのが出ちゃうし、
相手には分かっちゃうんだよね。

これはクリエイターに関わらず、
すべての人に言えることです。


人間はクリエイティブないきものです
誰もが創造主。

あなたから発せられる
言葉、思考、とりまく空気感

それらはあなたの知っている、
持っている世界から創り出されるもの


だからさ、
いろんなものを知っておくべきよね。

悔しさも、哀しみも、怒りも
喜びも、愛する気持ちも、
鳥が羽ばたく瞬間も、
自然の美しさも。

日々の出来事をデータとして置き換えると、何が起きても全てはインプットのためのものだと考えられるようになって気楽に生きれると思います。


長くなっちゃったけど…
こんなことを感じました。

まぁまぁ
いろいろあるけどさぁ、
共に生きましょうじゃないですか。