こんばんは。
今年の夏は、どの映画も観たくなるほど!!
映画が豊作ですね。
今回は前回に引き続き、また映画の記事となります。
↓前回はコチラ
そして意外と長く上映しているのが、
映画「ドールハウス」
実は公開前から密かに注目していた作品です。
TVで予告を観たことがあり、ありふれたホラーの話なのかな?とちょっと思って様子見してました。
最近、「鬼滅の刃」が公開されて、1日に何回も上映されてますよね。
この映画はそれでも残っていたので、根強い人気があるような気がして、観に行ってきました。
監督、原案、脚本は矢口史靖さんです。
「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」など、どちらかと言うとコメディ映画を手がけることが多いですね。
今回はホラーは初だそうです。
◯あらすじ
鈴木佳恵(長澤まさみさん)は、夫·忠彦(瀬戸康史さん)、愛娘の芽衣と3人で暮らしていました。
ある日、芽衣をある事故で亡くしてしまいます。
それ以後、精神的に不安定となってしまった佳恵…。
ある日、佳恵は偶然に骨董市に遭遇。
お札が貼ってあるケースに入った日本人形を見つけて、魅入られて買ってしまいます。
人形を自分の娘のように可愛がる佳恵…。
夫の忠彦は妻の様子に最初は戸惑いつつも、徐々に明るく元気になっていく様子を見て、受け入れます。
そして、元気になった佳恵は2人目を妊娠します。
無事に赤ちゃんも産まれ、「真衣」と名付けます。
2人は真衣を可愛がり幸せに浸ります。
それに従い、2人とも人形の方には関心が向かなくなります。元の箱に入れて押し入れにしまいます。
いつしかその存在を忘れてしまいました。
5歳になった真衣は、押し入れで見つけたその人形を見つけて遊ぶようになります。
真衣は「アヤちゃん」と、人形を呼び可愛がります。
そこから、鈴木家に奇妙なことが起こり始めます。
あらすじはここまで。
最初の方は子供を持つ身にしては、本当に痛ましくて悲しい…。
その苦しい気持ちがよくわかります。
耐え難い悲しみの中にいると、自分でもどうすればよいのか分からなくなる。
家族がそばにいても…それは同じですね。
本当の気持ちというのは、本人しかわかりません。
長澤まさみさんの悲しい表情、最近あまり見ないから新鮮でした。何かリアルでした…。
佳恵の髪が年月とともにどんどん長くなるのは、人形のお話だから?
(話とリンクさせてるのかな?と、思ったり…)
後半から新たに登場人物が増えてきますが、田中哲司さん、いつもと違う感じの役で格好良かった。呪禁師の役をされてました(ただ、少し抜けてるところはある。最後の最後であれは…)
あの結末は佳恵と忠彦にとってはハッピー?!
そして、続きを予感させました…。
続編はあるのかもしれません…。
(あくまで私の想像です)
長澤まさみさんの演技が素晴らしかった。
コメディもシリアスも対応できる素晴らしい女優さんですね。
↓ノベライズ本とコミック本、ありました。